昨夜は

忙しい間をぬって、スペインのギタリスト、ペペ・ロメロのコンサートに行って来ました。
台北市立のオーケストラとの競演で、曲目はロドリーゴのアランフェス協奏曲、ヴィバルディのギター協奏曲RV93(原曲はリュート協奏曲)、アンコールでタレガの「アルハンブラ宮殿の思い出」、父親セレドニオ・ロメロの作品(タイトルは忘れた—–CD「父の教え給いし歌」に入っている曲)
ギターの前に小さなマイクは立てられてたけど、これはTV録画用で、会場では生のギター音しか聴こえませんでした。
そうか、ペペ・ロメロって、音でかいんだ!
知らない人には妙な話ですが、ギター協奏曲っていうのは、音の小さなギターとオーケストラが競演するわけで、マイクで増幅しないでもギターの音が聞こえるって言うのは、音量が相当あるってことです。
特にアランフェス協奏曲は、管楽器も入った中規模編成のオーケストラですから、コンサートではマイクを使用するギタリストも多いのです。そうしないと、ギターの音が客席に届かないんですよね。
オーケストラに多少難はありましたが、皆一所懸命だし指揮者はアクションが派手だし、楽しい演奏でした。
オーボエソロもきれいでした。
ペペ・ロメロの演奏もいたるところで、へー、なるほど、さすがスペイン人だよなー(?) と感心させられる素晴らしいものでした。
ヴィバルディのギター協奏曲は、協奏曲とはいっても弦楽器のみのスモールオーケストラ。室内楽の様なものです。曲もオーケストラが鳴る部分と、ギター(原曲ではリュート)ソロの部分が割と別れており、(リュートなんて、現代のギターよりも音がもっと小さいんですからね)その掛け合いを楽しむ様な構成なので、コンサートでも割合無理が無いと思います。
単純だけど、良い曲なんですよ、これが。アランフェスより個人的には楽しめました。
ペペ・ロメロは、オーケストラと音が重なり合う部分では、ラスゲアード(フラメンコ風のかき鳴らし)で和音を演奏してました。イタリアのバロック時代のリュート曲だよ、そんなことして良いの?良いんでしょうね。とても効果的でした。
ギターによる録音もかなり出ているようです。リュートよりギターの方が多いかもです。
ぺぺ・ロメロはCDでは、イムジチと共演しています。
ぺぺのCD二枚組ベスト(アランフェス、ヴィバルディ両協奏曲も入ってます)を会場で買って帰りました。(持ってる曲とのダブりもあったのですが、ヴィバルディ聴きたかったし450元だったし)。お勧めですよ。

昨夜は」への2件のフィードバック

  1. yamaguchi

    ご夫婦でコンサートですか。
    コンサートホールからご無沙汰が続く私には羨ましい限りです。
    しかし安い!
    日本はチケット価格が高止まりしていて気軽にという機会がありません。
    昨日は休日で気温も下がり夕方前から雨も止んだので、休日恒例になっている歩け歩け散歩(歩く距離で毎回凡そ8-10㌔)を9㌔程、少し早歩き(1㌔10分)なのでそれなりの運動量、ショッピングセンターを2軒程ハシゴして、ユニクロのワゴンセールのGパン3990円のが990円!、自分へのプレッシャをかける為にわざと1サイズ下(丁度のサイズで余裕無しの)を買って帰りました。(その他色々買って重い袋を下げての帰路3キロ弱は遠かったw)

  2. miyake

    時間を作れないこともないんですが、なかなか気持ちの余裕が無くて、コンサートに出かける気持ちがおきません。
    台湾もポップスのアーティストのコンサートは結構な値段がするようですね。

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