福田進一、エドアルド・フェルナンデス in 台北

日曜日に、福田進一さんとエドアルド・フェルナンデスのギターコンサートに行ってきました。

場所は国家演奏廳(国家音楽廳の地下の小ホール)です。2019年の台北ギターフェスティバルのプログラムの一つです。

キューバの作曲家兼指揮者(以前はギタリストでもあった)レオ・ブローウェルを招き、インタビューをしながら、福田さん達の演奏によるブローウェルの曲を聴くという、ちょっとマニアックな内容でした。

ブローウェルの作品は、曲によってはなかなか叙情的で聴きやすいのですが、やはり現代曲ですからね、いわゆる現代曲的な難しい曲もあります。

私は、特に「黒いデカメロン」(これは聞きやすい曲です)という曲が好きで、CDでも親しんでるフェルナンデスの演奏で聴けて良かったです。

えーと、後は特に印象に残ったのは福田さんの演奏による「悲歌 – 武満徹の思い出に」。
ちょっと難しく感じるところもありますが、大変叙情的な美しい曲です。

福田さん、ちょっと太りましたね。

というわけで、現代曲ばかりにもかかわらず、熱心なギターファンが、大勢(?)聴きに来てて、なかなか良いコンサートでした。

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