昨日、

真実子が定期購読しているらしい「女性自身」を読んでいて、こんなニュースをみつけた。
アラン・レネ監督の「24時間の情事」と言う映画の主演女優エマニュエル・リヴァが、広島でのロケの最中に暇を見つけては町中を歩き回り撮影した写真が公開され、写真集にもなった。と言う記事だ.
写真集のタイトルは「HIROSHIMA 1958」。広島で生まれ育ったワタシとしては非常に興味がある。
撮影されたのは1958年。ワタシの生まれる1年前だ。
ひょっとしたら、1枚1枚の写真撮影場所がどこなのか、想像つくかもしれない。欲しい。
それにしても、「女性自身」にも文化的な話題も載ってるじゃないか。
皇室と韓国芸能人の記事ばかりでは無い。
「24時間の情事」は二十歳過ぎの頃観たが、なにがなんだか、で最後まで寝ないよう努力したのは覚えている。確か広島駅の構内のベンチでのシーンがあったとか、それくらいのことしか覚えていない。
同じ監督の「去年マリエンバードで」も同じく、冒頭の建築物の描写に、眼が回って酔ってしまいそう、とかそれくらいしか覚えていない。ストーリーってあったのかな。
若い頃だし、「こういう映画は観ておかなくちゃ」と思って観たのだ、きっと。
2本ともDVDを探してもう一度観てみようかなあ。やっぱり寝てしまうかもなー。
女性自身の最終ページに載ってる広告って凄いなあ。
幸運の数珠だか、そんなようなもので3億元ゲット!とか
だれがこんなもの買うんだよ、と思いながらもちょっとだけ読んでしまう。
ウチの会社の社員全員に、この数珠を持たせれば、億単位の仕事が舞い込むかもしれない。っていうか、ウチの会社の業種からしてそんな金額の仕事はあるはずはない。
おっとそんな話題では無かった。広島の写真集の話だった。
とりあえず終わり。
miyake

昨日、」への5件のフィードバック

  1. お久しぶりです
    面白そうな写真集ですね。表紙(Amazonで見ました)みたいに友達同士で防波堤で釣りをしとった覚えが有ります。
    1958年は生まれる5年前。ワシの知ってるのは随分変わった後のようなんで、親父が喜びそうです。

  2. さんすけさん
    お久しぶりです。お元気ですか。
    1958年といえば、原爆が投下されて13年後です。まだ復興していない場所もたくさんあったんでしょうね。
    週刊誌にはバラックの前で遊ぶ、女の子の写真が載っていました。
    太田川付近のようでした。
    気持ちが暗くなるかも知れませんが、やはり、じっくり見てみたいです。

  3. 通勤路上の大型書店で見つからなくって3日悩んで、さっきやっとポチッとしました。
    週明け届きます。
    家族で紙屋町~八丁堀辺りへ買い物に行くバスや電車がヘルメットのお兄さん達に通せんぼされる事が多い69年頃、停まった車窓から市民球場や広島駅そばの川にせり出したバラックが沢山見えてたの覚えてます。
    それからホンの数年で近くに背の高い市営住宅が建ち並び河川敷はキレイになりました。

  4. あー、さんすけさん、買われたんですか。ワタシも買います。
    紙屋町交差点にあったバスセンターの一階に、確か二重焼きを売ってる店があったのを覚えてます。小さい頃よく食べてた気がするのですが…
    どなたか覚えてますか?

  5. 着ました。
    フランス女優が 狙って撮ったのか、街中がそういう状態だったのか?
    どんだけぇ~な田舎の漁港の雰囲気で正に隔世の感が有ります。写真とは別のページに一枚ごと撮影箇所の説明が書かれてたから、もう一回自分の記憶と照らし合わせながら見よう思います。
    しかしリヴァさん、別嬪です(笑)
    そごうになる前、大きなタイヤの看板が有った平屋っぽいバスセンターでは、二重焼きは思い出せませんが、ホットドックみたいに細長い形をしたカレー味の焼き菓子を覚えてます。
    手持ちの最古写真をアップしたアドレスをURLに貼ったので見てつかぁさい。産まれた頃に住んでいた44年前のHiroshima駅前です。良く見ると蒸気機関車の煤煙が見えます。

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