2016年によく聴いたCD—-3

●ロック、フォークです。古いの以外あまり買ってません…でもないか。

●本当に一番良く聴いたのは、恥ずかしながら前にも紹介したカントリーのKacey Musgravesの「Pageant Material」だけど、これは2015年発売だったようです。バディ・ガイ の「ボーン・トゥ・プレイ・ギター」もよく聴いたけど…これも2015年でした。やる気満々のブルーズでかっこ良いです。

ということで2016年発売のCDから紹介します。

●エリック・クラプトンの「I STILL DO」と「LIVE IN SAN DIEGO」。ライブの方はゲストにJJ・ケイルを迎えています。

「I STILL DO」の 肖像画のジャケット良いですね。レコードサイズで部屋に飾りたいです。このアルバムに入っている「 I Will Be There」。ポール・ブラディとメアリー・ブラックのデュエットで大ヒット(ワタシの中で)した曲です。クラプトンのカヴァーも感じが違って良いですよ。聴き比べて下さい。

ルシンダ・ウイリアムズ「The Ghosts of Highway 20 」も寝るときによく聴きました。<

チャールズ・ロイドの「アイ・ロング・トゥ・シー・ユー」にも参加していた、ビル・フリゼールとGreg Liszによるツインギターが不思議な音響空間を作り出しています。それにいつもの超気怠い歌声が乗っかってもう夢心地です。頭がバカなので英語の歌詞の意味が全くわからないのが残念。日本盤出ないのかな???

●デヴィッド・ブロムバーグ「THE BLUES, THE WHOLE BLUES AND NOTHING BUT THE BLUES」
少しカントリーっぽさの有る、泥臭く骨太のブルーズアルバムです。歌はうまいとは思いませんが、味わいがあって何度も聴いてます。

●ジム・クェスキンとジェフ・マルダー「Penny’s Farm」アメリカンルーツ・ミュージックファンにはたまらない、ベテラン二人の共演です。ジャケットそのままの雰囲気、ギターやバンジョー片手に、二人のおっちゃんが暖かい歌声を聴かせてくれます。

https://www.amazon.com/Pennys-Farm-Kweskin-Geoff-Muldaur/dp/B01KIJ16C8

 

 

●Madeleine Peyroux(マデリン・ペルー)の「Secular Hymns」
歌い方が独特で、よくビリー・ホリデーと比べられたりします。えー、少し太ったな。以前のビデオを見ると細めで可愛らいい感じだったのに。(まあ良いけど)

●アメリカンルーツ・ミュージックのニッティーグリッティーダートバンド、「Circlin’ Back – Celebrating 50 Years」。何と結成50週年アルバムです。ジャクソン・ブラウン、ビンス・ギル、アリソン・クラウス、ジェリー・ジェフ・ウォーカー、マンドリンのサム・ブッシュ、ドブロのジェリー・ダグラスなど多彩なゲストを招いたライブです。ニッティーグリッティーダートバンドのVocal、ジェフ・ハンナってワタシより若くみえるけど一体何歳なんだ。結成50年ってことは、もう70歳近いってこと???

楽しい曲ばかりですが、個人的に一番嬉しいのは、アリソン・クラウスの「キープオンサニーサイド」。確かカーター・ファミリーのヒット曲だと思いますが、アリソン・クラウスの歌で聴くとまた格別です。前向きな気持ちになれますね。

2016年によく聴いたCD—-3」への2件のフィードバック

  1. お待ちしておりました。ただ、ロック等も新しいものも聞いておられるんですね。
    1日48時間位あってもこれだけ聞けないように思います。。。
    私の方は、持っている大量のまだ聞いていないのを聞こうと思いながら、結局いつもの曲を聞くことの繰り返しです。ニッティーグリッティーダートバンドだとボージャングルとプー横町とか。。
    ただ、カーターファミリーで思い出しましたが、ジョニーキャッシュのアメリカンレコーディングシリーズは良く聞きます(特に、割と新しい人のカバーやっているのとか)。ただそれでも十数年前のものですね。。。

  2. ワタシもちゃんとステレオで聴くのは、週末くらいで、普段は移動中とか寝るときにipodで聴くほうが多くなってます。ニッティーグリッティーダートバンドのライブには「Mr、ボージャングル」も入ってますよ。前半が作者のジェリー・ジェフ・ウォーカー、後半がニッティーグリッティーダートバンドのジェフハンナが歌ってます。ジョニーキャッシュのアメリカンレコーディングシリーズ、ほしいと思ってたんです。買ってみます。

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