今日も寒いです。

日曜日だけど、しかも年末だけど、ミミと二人で出勤です。

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今日も寒いです。
台北の今の気温は11度らしいです。

ウルトラライトダウン着て、マフラーして、仕事してます。
(って、たいして寒くないの?)

今のBGMはソニー・ロリンズのコンテンポラリーリーダーズです!

ところで、ジャズの古い録音、元はレコードだったのがCD化される時に、テイク違いの同じ曲を続けて収録することって多いじゃないですか?

あれって好きじゃないんですよね。レコード作るときにその時のベスト録音を選んだんだから、それで良いじゃん。しかもレーベルによっては、2曲続けて入ってるじゃん。(ブルーノートのCDはテイク違いやレコード未収録曲は最後にまとめて入れてあるよね)

ほとんどのジャズファンは、そういうの嫌なんじゃないかな。どうなのかな?ファンとしては、同じ曲でも全てのヴァージョンも聴きたいと思うんでしょうか?

50-60年台のLPレコード録音なんて30数分から45分位までがほとんどだから、今のCDなんて80分収録できるのに、35分しか入ってないのかよ、とか文句言うジャズファンいるのかな?いや〜、いないでしょ。せっかくのCD化だから特典の意味もあるんだろうけどね。私はジャズ研究家じゃないから、そんなの入れてくれなくても良いんだよな。

と、こういうことを言うのは、私がディープなジャズファンじゃないからなのかな?

でもね、同じ曲を続けて入れたら、お得感、コンプリート願望達成感と引き換えに、元々のレコードが持っていた完成された小宇宙的な時間やバランスの感覚が失われちゃうと思うんだよね。そっちのほうが大事じゃない?

例えばロックファンなら誰だって、ビートルズのアビーロードの、最初の曲「カム・トゥゲザー」のヴァージョン違いが2種類続けて収録されてたら嫌じゃない? なにか完全なバランス感覚がが壊されたって感じるでしょ? え、そんなこと無いの?

今日も寒いです。」への4件のフィードバック

  1. ミミちゃんとラブラブ、いいなー。
    私も、今日は職場にいます。

  2. 三宅さんこんばんは!

    ・・・台湾って日本より北でしたっけ?

    私も個人的にはオリジナル盤のみの収録のものの方が望ましいと思っています。変にプラスされるとアルバムの完成度に響くような気がします。その当時の規格の範囲で、何故この曲を、この曲順で収録したか。当時の情景を感じたいですから。

    売るほうから考えると、大まかに3パターンに分かれそう。
    ・何が何でもオリジナルと同じ仕様がいい!と思っている客
    ・別テイクがあるんなら出来るだけたくさん入っているほうがお得感があっていいと思っている客
    ・後から別テイクが出てきたら、アルバム自体は持っていても別テイク目的で買うお大尽

    さらに、紙ジャケ仕様や、リマスタリングなんかの要素が加わると、これも購入動機になりそうです。

    これまた個人的な意見ですが、別テイクが本テイクに勝ったものを聴いたことありません。

  3. Molly さんも年末関係なしですか?
    台湾はお休みは1月1日だけです。
    本番は旧正月です。2014年は1月31日が旧暦の元日です。

  4. masahiro さん、そうですよね。
    8年位前に出たブルーノートの紙ジャケシリーズは、オリジナル志向で余計なボーナス・トラックなしで良かったですね。アルフレッド・ライオンが選んだんなら、それで良いじゃん、です。まあA面が、B面がとか言い始めたら、もうレコード買うしかないんですが。

    別テイクの方が勝ったものっていうのは分かりませんが、これは面白い!と思った別テイクはマイルス・ディビスとセロニアス・モンクのセッションです。「バグス・グルーヴ」と「The Man I Love」。
    「喧嘩セッション」って言われてるんですね。セロニアス・モンクのソロが両テイクとも面白すぎ。寝ながらピアノを弾いていたわけじゃないのが分かります。

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