最近買ったCD

ジャズの澤野工房のCDを買うつもりで、CDショップに行ったが、
他にも新しいの入ったよ、と顔見知りになった女性店員が教えてくれたので、そっちを数枚買った。
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ジャズのヴァーブレーベルの再発シリーズ。
持ってないのが沢山有ったので、迷ってしまう。
ピアノのオスカー・ピーターソン。
ジェローム・カーン曲集プレイズ・カウントベイシーも両方凄く良い。
この一週間、残業中に毎日聴いている。
いくら、ビル・エヴァンスが良いとかキース・ジャレットが良いと言っても、ワタシ的には、オスカー・ピーターソントリオには全然かなわないのだ。
一昔前は、オスカー・ピーターソンはジャズファンには少し低く見られていたらしい。いくら超絶技巧だといっても、ワンパターン、音が多すぎ、弾き過ぎ…なんだそうだ。
そういわれれば、その通りだけど、でも良いんだよ。
何も考えずに聴いて、自然にリズムをとってしまう。気持ちよくスィングして、リラックスさせてくれる。元気が出る。それ以上何が要るんだ?
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ジョニー・ハートマンは低音の魅力、渋い黒人男性歌手。曲によってはイリノイ・ジャケーのサックスが入る。
イリノイ・ジャケー。何たって名前が良い「わしはイリノイ出身じゃけー、広島弁が…」
スタン・ゲッツ・アット・ザ・シュライン は54年の録音。ジャケットがかっこ良い。
拍手が凄い。かなりの観客数のようだ。
ライブハウスじゃなくて、コンサートホールなんだろう。若い頃から人気有ったんだなあ、スタンゲッツは。
この頃って他にどういうのを録音してたんだろうと、資料をみてびっくり。
「…1954年には麻薬を買う金ほしさにコンビニ強盗を起こして逮捕されてしまう。 服役を終えた後は北欧へと旅行をする…」
このライブの後の話だろうか、その前だろうか?
いずれにしても、麻薬欲しさに強盗するような人の音楽には聴こえない。
(麻薬欲しさに強盗するよう人の音楽ってどんなのかわからないけど…)
うーん。

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