先週の月曜日、カウンターテナーのアンドレアス・ショルのコンサートに行ってきました。
ショルは確か、台湾は初めてではなかったでしょうか。違ったかな。
今回は、リュート伴奏のみの、少し地味なプログラムでした。
そのせいもあってか、国家音楽堂は満席にはならず、7割くらいのお客さんで、
ちょっと寂しい気もしました。でもコンサートは、素晴らしいもので、大変感動しました。
前半は、イギリス、ルネッサンス期の作曲家ジョン・ダウランドの作品を中心としたプログラム。
後半は、フォークソングを中心としたプログラム。
ジョン・ダウランドの「I saw my lady weep」です。
私はダウランドのリュート歌曲は、大変好きなので、楽しめました。
意外と感情移入し、ダイナミズムも大きく緩急もつけて歌うのに少し驚きましたが、
コンサートならではのものかもしれませんね。
フォークソングも1曲リンクしておきます
I am a Poor Wayfaring Stranger
最近、ショルのベストアルバムが出ましたよ。
私はかなり既出のCDも持っているので買いませんでしたが、あまり聞いたことがない方は、オススメです。「オンブラ・マイ・フ」など、有名なバロックのアリアを中心として、英国民謡「サリーガーデン」なども入っております。試聴してくださいませ。