今日の無駄使い

今日4日(もう昨日か?)から3連休、だというのにやはり仕事がある。
夕方は、いつものようにCDショップへ、ついフラフラと。
今日は、ジャケットで適当に選んで買った。
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アン・マーグレットは、悪いが楽しめない、凄く安かったけど。
うーん、ジャケットはこんなにカッコ良いのに。
JIMMY GIUFFREは名前も聞いたことないが、安いし(←こればっか)、
ジャケットが良いので買って見た。
ジャケットから受ける印象は、ちょっと古いタイプの、のりのりスイングクラリネット。
しかもベースのレイ・ブラウン、ギターのジム.ホール。
ところが中身は、全然スイングしないし、あまり好みではなかった。
好きな人には面白いのかもしれない。
日本円で800円くらいなので買ってみた、
フランスのピアニスト、ALAIN GORAGUEのトリオ 。
これは良かった。アップテンポの1曲目はまるでバド・パウエルの
「シーン・チェンジス」(クレオパトラの夢で有名な)に
入っててもおかしくない演奏。
楽しいぞ。好きだぞ。どんな人だか全然知らない。1956年の録音、とある。
JOSEPH RACAILLEはロックのコーナーにあった妙なジャケットに
ウクレレの絵が気になって買った。
ウクレレも、スティール・ギターも使われてはいるものの、
ハワイというタイトルからは想像出来ない、いまひとつ、つかみどころのないCD。
ジャグバンド風の曲あり、ラテン風のバラード・インストルメンタルもあり、
歌はフランス語のようだし、一体なにものなんだ。
アル・ヘイグ(トリオ)のジェローム・カーン曲集。
アル・ヘイグは50年代に活躍したピアニスト、のはず。
スタン・ゲッツや、チェット・ベイカーのCDに参加しており、興味があったのだ。
歌手のヘレン・メリルのプロデュース、とある。
そういえば、昨年買ったトミー・フラナガン(ピアノ)トリオ
ハロルド・アーレン(オズの魔法使いなどの作者)曲集も
ヘレン・メリルのプロデュースだった。
そのCDは最後の1曲、彼女の歌入りだった。なくても良いのに…。
これも、最後の1曲ヘレンメリルの歌が入っていた。
ファンの人には申し訳ないが、ちょっと余計なサービスのような気がする。
1978年の録音と書いてあったのでちょっと不安だったのだが、
私には今のところ、やっぱりちょっと馴染めない感じだ。
アル・ヘイグってこんな演奏する人なのか?うーん。
DAMIEN RICEは、うちの会社のデザイナーのTINAが
ブログで紹介してたので、買って見た。
流行っているらしい。今、人気があるシンガーにしては、
えらく内省的で歌や演奏から受ける感じもまるで1970年代みたいだ。
英国のシンガー・ソング・ライター、
ニック・ドレイクに通じる魅力のあるシンガーだと思う。
ニック・ドレイクは3〜4枚のレコードを残して、
抗鬱剤だか睡眠薬だかの過剰摂取で若くして亡くなっ、
非常に内省的で繊細なフォークシンガー。
今日の収穫は、DAMIEN RICEとALAIN GORAGUE 。

今日の無駄使い」への2件のフィードバック

  1. こんな時間に書き込みですw
    Mimi&Makiとお留守番、如何ですか?
    私はというと
    昨日外出用のノートパソコンが故障!
    急遽ハードディスクを買って交換して色々再インストールが終わり、メールの設定、寝る前にIEのお気に入りをコピーしてこちらを覗いたついでに書き込んでいます。
    もう眠いしクタクタ、少ししか時間がありませんが爆睡出来そうです。

  2. パソコンの故障って厄介ですよね。
    ウチはデザイン会社なので、データがやたら大きくて、ひとつのファイルが3Gとかになるものもあります。ハードディスクの破損に備えてバックアップをとるのが結構大変です。

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