スタバで待ってる..

というわけで、
●「スターバト・マーテル」ですが、わが子イエス・キリストが磔の刑となった際の、聖母マリアの悲しみが詩われています。この詩に、たくさんの作曲家が曲をつけています。なので、いろんな作曲家の「スターバト・マーテル」という曲が存在する、というわけなのです。
●昨日挙げた、スカルラッティ、ペルゴレージ、ヴィヴァルディなどの他にも、ルネッサンスから現代までさまざまな作曲家が曲をつけているようです。ワタシが知っている「スターバト・マーテル」は、この三人のものくらいです。
●昨日挙げた「スターバト・マーテル」の作者、スカルラッティとは、アレッサンドロ・スカルラッティのことです。500以上の鍵盤ソナタを作曲した、有名なドメニコ・スカルラッティのお父さんです。そのスカルラッティの「スターバト・マーテル」が時代遅れになったので、「悲しみの聖母騎士団」と言う団体の依頼に応えたのが、ペルゴレージです。
●しかし、時代遅れになったといっても、たかだか20年程度の差のようです。1700年代初頭の20年単位の時代遅れって、どんなようなものなんでしょうね。
●でもまあ、例えばモダンジャズの1950年と1970年ていえば、かなり違いますよね。
●もちろん、ペルゴレージの「スターバト・マーテル」の方が、有名でCDの種類もたくさんあるようです。誰のCDが良いかと言えば、これしか持って無いので、分かりません。が、このリナルド・アレッサンドリーニ盤凄く気に入ってます。
●ペルゴレージはわずか26歳で結核で亡くなったということです。「スターバト・マーテル」は最晩年の曲です。晩年と言っても25歳か26歳なんですが。
●ワタシはペルゴレージのこの曲は好きなんですが、こんな究極の悲しみの詩にしては、賑やかな曲もついており、11曲目など聴くと、なんだかこんなんで良いのかなあ、と思ったりするわけです。
●そういう意味では、ヴィヴァルディの「スターバト・マーテル」の感傷的な歌がワタシには、一番グググッときちゃいます。まあワタシは素人なので、的外れなことを書いてるかもしれませんが…。
●ぜひ皆さんも、「スタバ」聴き比べをしてみてください。楽しいですよ。
●なんつって、誰も楽しくないよな〜。
毎日、中途半端なうんちくをひけらかしてるだけの、つまらんブログだなあ。
誰も読んでなくても、かまうもんか。って、またいじけモード。
あ〜、ウツウツウツウツウツウツ。
★三宅健司★

スタバで待ってる..」への5件のフィードバック

  1. 健ちゃんへ
    読んでますよ!
    ドトールで待っています♡♡

  2. ヴィバルディのスターバトマーテルの歌の出だし、
    「スタバーで待ーってーる」て聴こえるんすよ。マイブーム空耳です。

  3. 三宅社長さん
    ↑の匿名さん、凄い、私にもこんな風に聞こえます。
    お伝えしようと思ったら遅れをとりました、あはは。
    それにしてもスターバトマーテルで盛りあがるブログってすごい。
    マニフィカートとかならまだしも。
    ところで、暗い気分の時には暗い曲を聴くと元気が出る私です。
    うんちく、大好きです。
    あんまりお詳しいので、恐れ多くて書けないだけです。
    もし間違ったことを書いたら恥~!みたいな。

  4. すんません。3番目の匿名ってワタシです。名前入力し忘れた。
    「スタバーで待ーってーる、うるうる〜(涙)」って聴こえますよね。
    真実子に聴かせてみたら「ふん」って言われた。
    なんだかスターバックスで、別れ話をするために、不倫相手を待っている薄幸の女性の歌に聴こえますよねー。って誰にも通じないギャグ。

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