今夜は一人で、ピアニスト、ポール・ルイスのコンサートに行って来ました。
場所は國家音樂廳。(中正紀念堂から見て右側の建物ね)
プログラムはオールシューベルト、
「楽興の時」
「ピアノソナタ14番」
「ピアノソナタ16番」
アンコールも、シューベルト。
「アレグレット ハ短調」
「ハンガリー風のメロディ」
一応クラシックは聴くんだけど、ロマン派の音楽にはめっぽう弱いんです。
いつも聴いてるのは、だいたいバッハを始めとするバロック、あと古典派、ハイドン、モーツァルトまで、あとは、ルネッサンスとか、リュート、ギターがほとんどで、シューベルトとかシューマンって、実は全然わからないんです。
ですが、ポール・ルイスは最近人気のピアニストだし、安いし、もっとコンサートで生の演奏に触れてみたいなあと、いまさら青いことを考えて、行って来ました。
600元(1800円くらいかな)ですぜ。
シューベルトで知ってるのは「即興曲」と「楽興の時」の中の数曲くらいだし、これはいかんと思い、数日前にポール・ルイスのCD1枚とヴィルヘルム・ケンプのシューベルトソナタ集(7枚組)を買ってきて、プログラムのソナタを「予習」したんですよ。
いやー、なんかシューベルトのソナタって難しいですね。とらえどころがないっていうか、ハハ。
それでも何度もCDを聴いてからコンサートに行ったので、なかなか感動できました。寝ませんでした!!
でも、やはり一番楽しめたのは「楽興の時」の数曲とアンコールの「アレグレット ハ短調」。
ソナタを楽しめるまでにはまだ時間がかかるかも。
わかんないなら、コンサート行くなよって感じですが、やはり生で聞く演奏は、よくわからないなりに刺激的で非日常の世界に連れて行ってくれるので良いと思います。
これからは、なるべく時間を見つけて足を運びたいとおもいます。