今月のお気に入りCD

台北は蒸し暑い日が続きます。
6月って、こんなに暑かったっけ。
去年より暑くない?
去年もそう言ってたかも。
暑いと、ラテン系やファンキーな音楽が聴きたくなります、よね。
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最近よく聴くCDです。
●左上は、ジャズ(フュージョン)ギターのジョージ・ベンソン。
「Giblet Gravy」1968年の録音です。
ジョージ・ベンソンってフュージョン系の人だと思って、
全然興味なかったですが、これを聴いてすっかりファンになってしまいました。
ファンキーで素晴らしいんです。
ジャケットの女性、何を食べているのでしょうか?
気になります。
↓拡大写真です。別に美味しそうに見えませんが…
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●左下は、トランペット奏者クラーク・テリーとラテン界のコンポーザー、アレンジャーの
チコ・オファリルの「Spanish Rice」。
脳がとろけるラテンジャズミュージックです。
クラーク・テリーのトランペットとフリューゲルホーンの音色に酔いしれます。
1966年の録音。
それにしても、なんとおバカなジャケットなのでしょう。
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二人ともおたまを持っています。↑拡大写真
左のクラーク・テリーは左手にトランペット、右手におたまです。
おたまの上のご飯のようなもの、これが「スパニッシュ・ライス」なのでしょうか?
今にもトランペットの口に入りそうです。
「スパニッシュ・ライス」とは、どんな料理なのでしょうか?
わたしはジジイなので、わかりません。
ちょっと気になります。
●右上はバディー・エモンズ「スティール・ギター・ジャズ」!
ペダル・スティール・ギターが主役のジャズです。
1963年の録音。
レトロ未来派チープシックなジャケット写真に惹かれて買いました。
期待してなかったけど、大満足の内容です。
1曲目始まった瞬間、グランド・グリーン+ジョン・パットンの雰囲気です。
(オルガンは入っていませんが)
ペダル・スティール・ギターのソロが始まると、
少しカントリーっぽいですね。
その後、サックスソロになると、完全にハードバップです。
曲によっては、ハワイアンっぽい雰囲気も有ります。
何だか、こう書くとおふざけ音楽っぽいですが、んなことありません。
カントリーフレイバーなペダル・スティール・ギターと、
バックのハードバップなジャズがうまく解け合い、かなりいけてます。
リラックスできます。
ヒットしたのでしょうか?
●右下はアルベルト・シロマ&カルロス・カンノの「BANG!BANG!BANG!」
2007年の発売。
日本にこんなかっこ良い、ラテンミュージックがあったなんて!
日本の音楽シーンに、疎いので全然知らなかった。
お気に入りは、井上陽水の「リバーサイド・ホテル」。
(イントロだけで撃沈!Riverの発音、ちょっと巻き舌で超イカシてます)
石原裕次郎の「夜霧よ今夜もありがとう」。
(完全なラテン系バラードです。泣けます。)
来生たかおの「Goodbye Day」
(原曲は良く知らないけど、哀愁を帯びたメロディがラテンアレンジにぴったり)
全曲スペイン語ですよ。
ラテンですよ。
素晴らしい。くせになる。一緒に歌いたい!!!

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