2015年のお気に入りCD

昨年買って、よく聴いたCDです。ロック、フォーク、カントリー関係です。
昨年買ったっていうだけで、新しいものも有りますけど、多分違うものが多いです。古いのばっかりかもです。ヘヘ。

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一番良く聴いたのは、以前紹介したアルタンの『ザ・ワイドニング・ジャイル~広がる螺旋』でしょう。

次は、えーおそらく恥ずかしながら(?)、ヴィンス・ギル&ポール・フランクリン(Vince Gill & Paul Franklin)の「Bakersfield」かな。
バック・オーウェンスとマール・ハガードの60年代のカントリーソングのカヴァー集です。ポール・フランクリンのペダルスティールの音色がなんとも言えないほんわかしたサウンドを作り出して、ヴィンス・ギルのボーカルもギターもノリノリで、もう夢心地です。収録時間: 37 分だそうですが、調度よい長さです。最近のCDは長すぎですよ! 40分前後で厳選した録音だけをチョイスすべき! 2013年。車で移動中は、一時期こればっかりでした。

「Together Again」です。これはかなり昔エミールハリスも歌ってましたね。

次は、ジェシ・デイヴィス の「ウルル」。私の愛読書(漫画)、「レコスケくん COMPLETE EDITION」に出てきます。レコスケとレコガールが電車で出会った時に、レコガールが手にしてたのがこの「ウルル」です。上手いんだかどうだか良くわからないヴォーカルに、かっこいいスライドギター。(1972年)。スワンプ・ロックの名盤だそうなので、聴いたこと無い方は是非。

次は、ジェイムス・テイラーの「ゴリラ」とか「スイートベビージェームス」とか。
他には、エリック・カズの2枚かな? このあたり全部70年代なんで、何の参考にもなりませんねえ。

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他にはアイルランドのトラッド。Danú の The Road Less Traveled。2003年。そのDanú のヴォーカル、Fainne an Laeの「Daybreak」(2006年)。この時期はアイルランド物を殆ど聴いてなかったので、最近になって追体験しております。共に愛聴盤です。

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同じくアイルランドのバンド、ソーラスやFlookの「Haven」などもディスクユニオンで買いました。
アイルランド(多分)のフィドル奏者Liz Carrollの「Lake Effect」も手に入れてよく聴いてます。トラッドが元になっていますが、他の奏者の伝統的な演奏とは一線を画します。愛好家の間では有名なアルバムのようですね。ダンスチューンから静かな曲までいろんなタイプの曲が入っているので、初心者も方にも楽しめると思います(?)。(2002年)

何度か来日もしている、アイルランドのアコーディオン奏者シャロン・シャノンの初期の3枚セット(1991〜1994年くらい)。
美人だし、カッコ良いですよ。

シャロン・シャノンは今年の年末にも来日するんではなかったかな。いや来年かな??

 

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アメリカのシンガーソングライター、AmySpeaceの「How to Sleep in a Stormy Boat」(2013年)。カッコ良いジャケット。奇妙なタイトルに惹かれて買いました。カントリーぽいフォークです、独特の雰囲気がありますね。好きです。

最後にお気に入りの一枚。カナダのフォークシンガーソングライターです。うーん、CDが見つかりません。部屋の中にあるのは確かなんですが。
Suzanne Jarvie 「Spiral Road」2014年。若い歌手かとおもいきや、そうでもないんです。40歳を過ぎてからのデビューアルバムだそうですよ。>>>http://suzannejarvie.com/

このデビューアルバム随分評判良いですね。グッときますよね。曲によってはルシンダ・ウィリアムスを思い起こします。

 

気に入った曲が有ったら、CDを買ってみてくださいね。

※Amy Speace、Danú、Suzanne Jarvie、Fainne an Lae、Altan 等のCDは通信販売ショップ「タムボリン」さんで買ったものです。他はなるべく近所の誠品書店、次はHMV(JAPAN)、どうしてもなければ、日本のアマゾン…と。
別にアマゾンが嫌いなわけではないのですが、HMVもタワーレコードにもずっと頑張って欲しいですからね。
それより、誠品書店のCD売り場ってどんどん狭くなって、最近寂しいです。CD自体が売れなくなってるし、アマゾンもあるし(台湾は無いけどね)、ショップで買わない人も増えますよね、小さなショップはなかなか大変みたいですね。

次回はクラシックとジャズも紹介したいです。(誰も期待してないだろうけど)

2015年のお気に入りCD」への2件のフィードバック

  1. 三宅社長さま

    Eric Kazの「Cruel Wind」、聴いてみました。
    すごく懐かしい気がして、
    コード進行や歌い方が、
    はっぴーえんどの「風をあつめて」に似ている気もします。
    「風つながり」ではありますが、
    関係はないのかな?よくわかりません。

    あまり聴いたことのない70年代ロック、
    でもとても懐かしいです。

  2. 「はっぴーえんど」はあまり聴いたことがないのでよく分かりませんが、同じ70年代ですよね。「風をあつめて」ですか?聴いてみますね。
    エリック・カズはなごみますよね。昨年何と41年ぶりのニューアルバムが出たそうです。その間何やってたんでしょうね。
    最近、誠品書店のCD売り場がつまらないです。信義店なんか以前の半分以下の量になってしまいました。全くな〜です。

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