最近買ったレコード

3週間前くらいに誠品書店のバーゲンで買ったうちの一枚。
「エディ・コンドン イン・ジャパン。」
エディ・コンドンって、たしか古いジャズのギタリスト…くらいしか覚えてないけど、ジャケットが面白すぎで、つい買っちゃいました。

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日の丸をバックに、歌舞伎の衣装(だよね)に蛇の目傘、ギターにも和風の装飾までぶら下がっています。日本のライブだからって、何もここまでしなくても。
見た瞬間、日本人のイラストではないと分かりますね。
文字も少し気になります。「コンドン」のドの斜め線が左に突き抜けています。右下の「ジャズ」のズも同じように斜めの線が突き抜けています。エディの「ィ」も右に少し伸びてると良かったですね。
別に日本市場に向けてのデザインではないでしょうが、カタカナ表記が大きく、英語は控えめ、思い切ったデザインですね。

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裏面にエディ・コンドンの写真がありました。イラストとよく似てますね。(右の人です)

えーと内容は…まだA面しかしか聞いてないのですが、ディキシーとかスィング系とモダンの間あたり、こういうのを中間派っていうのでしょうか。1964年の録音ですが、この時代にしては既にもう古臭い音楽かもしれませんが、脳天気で楽しそうです。しかしこのエディ・コンドンってギタリスト、ソロは取らないのです。コードのソロも無いみたいです。うーん、昔はそういうギタリストもいたんですね。しかもリーダーなんですね。(夜遅くに小さな音で聴いたのでリズムギターの音さえ殆ど聞こえませんでした。明日、大きな音で聴いてみたいと思います)
最初の司会の方の日本語のナレーション、「いままでオールスターズと名のつくものは沢山ございましたが、これこそ正真正銘のオールスターズです」
がなかなか時代を感じさせて良いです。(故いソノてるヲさんだそうです)

このページに詳しい解説がありました。>>

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