最近の無駄遣い

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左上から
最近のお気に入り、ジャズボーカルのニッキ・パロットの「枯葉」「サマータイム」。
四季のジャズシリーズということ。ちょっと安易な企画物じゃないの?
って思った私ですが、反省します。最近の車での移動中の定番です。

「デュオ」エレーヌ・グリモー&ソル・ガベッタ
シューマン:幻想小曲集、ブラームス:チェロ・ソナタ 第1番、ドビュッシー:チェロ・ソナタ、ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ
きっとどれも有名な曲なんだろうけど、実はこういうの全然疎くて知らない。
でも最初のシューマンを試聴してジーンと来て買っちゃった、ふたりとも美人だし。

ポルトガルのグループ「マドレデウス」のベストセレクション。最初の数枚は持ってるかもしれないけど。
これも試聴して懐かしくなった。日本に住んでるころ八王子のホールでコンサートを観たんだよなあ。
と言うことはもう17〜8年くらいまえのことか?
今も活躍しているのだろうか? これも眠る前には最適の音楽だよね。

最近グレン・グールドのほとんどだか全部だか知らないけどCDが凄く安く輸入盤で出回ってる。
音質も良くなったのだろうか? この際全部買っちゃうかも。これは4枚組、スクリャービンやベルグや、その他よく知らないけど、近代現代の作曲家の曲集。こういうのは正直全然わからない。でもひょっとして何度も聴いてると好きになるのかなとか、こういうの聴いてたりするとカッコ良いのかな、インテリっぽく見えるのかな、とか、ジジイらしからぬ考えで買っちゃったけど、ほとんど聴いてない。
中二病って言うの、こういう気持ちって。
グールドのバッハは割りと聴くんだけどね。

ピリスとアバドのモーツァルト、ピアノ協奏曲。90年代に出てた2枚は愛聴盤だった。
これからも何枚か出るのかな? これも最近毎日聴いてるよ。

フォルテピアノのベズイデンホウトによるモーツァルトの協奏曲。
モーツァルトのソロ・ピアノ集も良いですよ。
この協奏曲CDは、まだ開封してない! !
絶対凄く良いはずだから、後からゆっくり聴く。
って意味がよくわからないかもしれないけど、きっと分かる人もいるよね。

左下はケルティックララバイ。アイルランドのトラッド集。子守唄や子供向けの歌ばかりなのかどうかはわからないけど、
これもやっぱり安眠にもってこいのオムニバスの2枚組CD。
例えば、アルタンの「Dún do shúil 」どんな内容の歌なのか全く知りませんが、
ベッドで聴くには最高です。気持ちが安らぎます。

2枚目はGráinne Hamblyというハープ奏者によるアイリッシュハープ曲集
CDにも収められているオ・キャロランの「Eleanor Plunkett」

というわけで、こういう安眠系CDを選んでいたら、
耳元でクラオタ店員の声が
「これ聴いいてみたくない?…」といつのまにか私の後ろに立ってる。
それで買わされたのが、右下の2枚。

ラフマニノフの交響曲2番(カット版)、プロコフィエフのロミオとジュリエット(アントルモン指揮)。
Dominique Merletのシューマン、ピアノ曲集。(特売価格約300円)
こういうの全然分かんないし、特にプロコフィエフとかほとんど聴いたこともないし、
ラフマニノフもよく分かんないと言ってるのに、
なんか興奮して、喋りまくってるし、早口すぎて聞き取れないし、
絶対良いって言うから、なんか知らない内に買っちゃってた。

Dominique Merletってピアニストなんて名前も知らないし、(この人のフォーレが素晴らしいんだそうだ)
「ねえねえ俺ねえ、バッハとかモーツアルトかバロックが好きなヤワなクラシックファンなんで、
そういう近代、現代とかマニアックなのって、よく分かんないんだけど」
って言ってるのに、こいつったら、なんか色々薦めてくる。
Dominique Merletのマイナー盤がたった300円なのに、
みたいに言われると、買わなきゃいけない気がしてくる。

でも、こういう機会でもなければ、つい同じようなジャンルの曲ばかり聴いちゃうので、良いのかもしれない。
確かにラフマニノフの交響曲2番は、何だかよくわからないなりにも感動してくる。
(超有名曲らしいけど初めて聴いた、最近はノーカット版の演奏が普通なんだそうだけど、なんのことだか?)
演奏がどうなんだか、そういうことはさっぱりわかんないけど、
同じ曲の他のCDも聞いてみようかなという気になる。
そう言うのも良いですよね。

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