久しぶりの日記です

体調が悪かったり、凄く忙しかったりで、久しぶりの日記です。

8月中旬、3日間休みをとって、東京へ遊びに行きました。

以前の日記でも紹介した、私の中学校時の同級生でテナーサックス奏者の小池修さんも出演するというので、ジャズピアニスト守屋純子さんのライブに行って来ました。

守屋純子さんは守屋純子オーケストラ(ジャズのブラスバンド)としての活動が有名なようですが、この日のライブはピアノトリオにギターとサックスを加えたクインテット。
ちょっと珍しい編成ですが、凄く良かったです。

もっぱら部屋にこもってCDを聴くのとCD蒐集の日々なんですが、やっぱりライブは良いですね。
CDでは味わえない感動があります。

守屋さんの本「なぜ牛丼屋でジャズがかかっているの?」にも書いてありましたが、CD2枚分のお金で一生の思い出になるライブが味わえるんですからね。

私のように部屋にこもって、いつまでも古いジャズばかり聴いてちゃダメですね。いやダメってわけでもないけど…機会があればもっとライブに行かないと、人生もったいないかも、って思いましたよ。

知らなかったんですが、守屋純子さんと小池修さんはもう10年の付き合いだそうで、守屋純子オーケストラのCDや公演にも参加しているんだそうです。

この日のライブは、守屋純子オーケストラのCD「Into The Bright Decade」、「Groovin’ Forward」からの曲、守屋さんの初のトリオCDからオスカー・ピーターソンへのオマージュ「ディア、オスカー」(超カッコイイ曲!試聴してね〜)、他にもウェス・モンゴメリーの「SOS」やスタンダード「酒とバラの日々」など、凄く楽しめました。

CDも買って帰りました。サインも貰ったし、ちょっとだけお話も出来ました、超うれしい!

台北に戻ってから、この日のライブで一番印象的だった曲「Farewell」の入っている「Groovin’ Forward」も取り寄せました。
このCDも素晴らしい。
守屋さんの曲はいずれも美旋律。曲良し、アンサンブル良し、ソロも皆上手くて、本当気持ち良いです。
それに、なんだか凄くポジティブ! 元気が出ます。
私同様ウツ気味、病気ではないけど健康ではない、そんな養命酒のCMのようなジャズファンのあなたに強くお勧めします。

すっかり守屋純子オーケストラのファンになりましたよ。

他のCDも全部揃えるぞ!

Junko Moriya Official Site、Discographyページ>>

「Groovin’ Forward」試聴ページ(itune)>>

「Groovin’ Forward」試聴ページ(Real Player)>>

「Into The Bright Decade」試聴ページ(Real Player)>>

「なぜ牛丼屋でジャズがかかっているの?」守屋 純子(アマゾン)>>

※「Groovin’ Forward」に入っている「Farewell」は守屋さんの恩師で、2008年に亡くなったビッグバンド「東京ユニオン」の元リーダー、高橋達也さんに捧げられた曲です。高橋さんは生前、小池修さんのことを”日本にもこんなテナープレイヤーがいるんだね”と高く評価されていたそうです。
小池さんのサックスをフィーチャーした美しいバラードです。
じーんときますよ、良い曲です。もちろん演奏も素晴らしい、泣けます。
是非聴いてみて下さい。

久しぶりの日記です」への5件のフィードバック

  1. 試聴しました。たいへんクリアなサウンドでいいですね。昔のJAZZのようにどっかひねくれたようなものを微塵も感じない、現代のJAZZだと思います。
    こういうのはちょっと着飾って、明るめのホールで聴きたくなります。
    家やジャズ喫茶で孤独にこういうのを聴く、そういうスタイルとはちょっと違います。できたら音楽好き数人でライブで聴きたい、そんな気持ちにさせてくれそうです。

  2. 「Into The Bright Decade」には、リー・モーガンのサイドワインダーも入ってます。かなりモダンなアレンジです。
    いつも聴いてるのは少人数のコンボばかりですが、ビッグバンドも良いもんですね。

  3. 体調大丈夫ですか?
    できれば、、そろそろまたMimi-changの漫画見たいです〜、描いていただけると嬉しいです♪
    楽しみにしてま〜す!!

  4. Akiさん、久しぶり元気ですか〜
    今年は仕事が忙しくて全然、マンが描く時間がなかったんですよ。
    卓上ミミカレンダーをまた作るので、それに載せるマンガ描いてみますね。よろしく〜

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