●以前、何かのオムニバスCDでエタ・ジェイムス(ブルースとかソウルとかの女性歌手)の古い歌を聴いて、ビビッときたので、1枚買ってみた。割と新しい録音(2004年)なので、どうかなと思いつつ買ったのだが、意外と正調の泥臭ブルースでなかなか良かった。良かったんだけど以前聴いたエタ・ジェイムスに比べる何かもの足りない。もの足りないのは、おそらくオールディーズっぽさかもしれない。って最近のCDだからあたりまえなんだけど。
●この間、やっとエタのデビュー間もない頃のCDを見つけた(1961年)。何と46年前の録音。ストリングスをバックにした、ちょっとブルージーなオールディーズポップスって感じで(←分かんないよね)、これがたまらなく良いのだ。バラード系の曲でも思いっきりシャウトしてくれて気持ちよい。声の質は全然違うけど、雰囲気は10代の頃のアレサ・フランクリンの曲に似てるかも(←ますます分からないか)。
で、問題はジャッケットだ。
これこれ、
いくぞ!
みんな心の準備はいいか?
ジャーン、
どうだ、まいったか?
(ワタシはまいった)
しかしなあ、インパクトはあるけど、もっと良い写真なかったのかなあ。
髪とまゆげの色、違い過ぎなのもちょっとあれだし。
ジャケット写真なんだから、もう少し何とかしろよなあ。
この人、年取った方が見た目良いよな。
「なあミミ」
「知らニャイ」
というわけで、締めの言葉は思いつかないけど、終わり。