前にグレングールドのモーツァルト、トルコ行進曲をごく普通の演奏だと思っている変人の友人の事を書いた。本人からメールが来て、「他のも聴いてみたんだけど、なんか違和感があるんですよね〜。グレン・グールドの方がしっくりくるんですよね。最近陶器に凝っててね〜、すごい安いやつね。」
どうも、わからん奴だ。安い陶器って100円ショップのとか?
グレン・グールドのモーツァルト、トルコ行進曲。特に変奏曲の1楽章、(エライひとによれば)もちろんあれはあれで意味のある演奏らしいし、何回も聞けば慣れてくる。(慣れる必要もない気もするが…)
しかし、お願いだからピリスや内田光子を聴いてくれ。それでも「なんか違和感あるんですよね〜」だったら、オマエは千人に一人の変人だぞ。
とは言え、最近はフォルテピアノの派手な弾き手のシュタイアー、ライブではジャズアレンジまで織り交ぜて弾いたらしい(また聞きなんでちがってたらすまん)ファジル・サイ(スタジオ盤ではまあまあ普通)、などユニークなモーツァルトもいろいろ出てきた。
というわけで、グレングールドのモーツァルト、トルコ行進曲。はなしのねたに一度聴いてみて下さい。(ワタシの友人の様にならないように、もちろん他の演奏を先に聞き込んでからね)。
モーツァルトのピアノソナタ、ワタシの好きな演奏は、
内田光子、ジョアン・ピリス、アリシア・デ・ラ・ローチャ、などです。
三宅社長さん
そうですか、聞いてみる価値あり!なのですね、グールド…
何だか気が進みません(わはは)が、気合で聞いてみます。
内田光子さん、私も好きです。
でも我が家のモーツアルトはなぜか、ブレンデルで制覇されていました。
…。
と言うか、あんまり演奏家で選んで無いので(曲で選ぶ)、誰が良いとか悪いとか、
わからなかったりします。
名の通った方を2,3人視聴してから、気分で買っちゃったりして。
ところでグールドほどじゃないですが、
個性的だと言う意味では同じ、アシュケナージはどうですか?
N響の指揮はあんまり評判が良く無いみたいですが、ピアノは決して嫌いじゃないのです、私。
ベートーヴェンやら、あんなに速く弾けるのってある意味では尊敬。いやはや。
ブレンデルはモーツアルトの協奏曲はいくつか持っているのですが、ソナタは何でか持ってません。これから(新録音の方を)揃えていこうかな、と思っています。
ブレンデルってハイドンのソナタも良いんですよね〜。
何かホントに低収入の割に浪費癖がついてしまって困っています。