久々に寛いで、読書と音楽。
ジェフリー・ディーヴァーのリンカーンライムシリーズ第7作「ウォッチメイカー」を読み終えた。
いや〜、今回も超面白かった。
本当に毎回凄い。どんでん返し職人なんていわれてるくらいだから、読者はもう完全に「簡単には騙されるもんか」なんて、どこかで心の準備をしているはずだ。
ところが、毎回のように「え〜、そうなの?」 「そ〜いうの有り〜!」。
至る所で、まんまと騙されちゃうんである。
今回も、まだ上巻なのに、そこまで判明しちゃうの? いいの〜? と思って読んでいると、実はこんなことがあんなことと結びついて、だからあの事はひょっとしたら〜〜。とか、どんでん返してんこ盛りの大サービスだ。
読者の気持ち、「簡単には騙されるもんか」というのは裏を返せば、「うまく騙してね!」ということなのだ。
そんな読者達を相手に毎回パワーアップする面白いミステリーが書けるのって、驚異的だよな〜と思う。
週末、急ぎの仕事が無くてジェフリー・ディーヴァーの小説を読むのって、まさに至福のとき。
読み終えるのがもったいなくて、終わりが近づくと、わざとゆっくり読んじゃいます。そんな事する人いますか?
本作「ウォッチメイカー」に初めて登場するキャラクター、キネシクスの専門家(尋問のエキスパート)、キャサリン・ダンス。
彼女が、またなんと魅力的なことか。次の作品でも登場してくれよ、と思って訳者あとがきを読むと、なんとキャサリン・ダンスを主人公としたシリーズがもう2冊も出ている。
そうか、本に関してはケチで、文庫ばかり買ってるから知らなかった。
リンカーン・ライム・シリーズの新刊も1冊出ている。
うーん、早く読みたい。単行本買うかな? いくらかな。台湾で買うと高いんだよな。
毎週CDは凄くたくさん買ってるけど、それとこれとは違うんだよな〜、うん、どうしよう。
紀伊國屋書店で探したが無かった。ジュンク堂で探してなかったら、注文しようかな。
二三日考えよう。
おしまい。
面白そう!
来週ちょっと日本に帰るので早速Amazon.comで注文しました。
アーチャー(古い!)を読み込んだこともあったのですが海外の作品に疎くて…パパさんの紹介で知ったばかりなのですが。
もう実家に届く頃かな♪
Ritsukoさんへ
是非、読んでみて下さい。
「ウォッチメイカー」の文庫の解説は俳優の児玉清さんです。熱心なファンのようで、原書でも読まれているそうです。
1作目「ボーン・コレクター」は映画化されていますが、当たり前ですが、小説の方が全然良いです。
Ritsukoさんの好きな本も、教えて下さいね!