可聴周波数域ってナニ?

ネットの記事で「若者撃退のため、深夜の公園で高周波数の不快な音を…」っていうのを読んで、驚いた。
何だよ、蚊じゃあるまいし。
人間の耳って、年をとるにつれ、だんだん高い周波数の音をを捕らえられなくなるのだそうだ。
ひょっとしてこれって常識?
気になって、
「可聴周波数域チェッカ」というフリーソフトで自分の耳をチェックしてみた。
ワタシはおよそ13000Hz、真実子は13500Hzくらい上まで聴き取れるようだ。
若い人は20000Hz以上の音が聴こえるらしい。
13000Hzというのは、年齢相応の数値のようだが、なんだかショック。
日頃音楽を聴いて耳を鍛えているつもりなのに。(←それとこれとは??)
ヘッドフォンを使いすぎるからか(←多分関係ない?)
こういう能力の衰えは防ぎようの無いものなのか?
ひょっとしたら、市林夜市でやってるような「耳のお灸」で能力が上がるかも(←絶対関係ない?)
例えば視力の衰えなどは、はっきりした自覚が有るし、
簡単に人と比べられるので、びっくりするようなことではない。
若者には聴こえる高い波長の音が、自分には聴こえない、
ってなんか悔しい。
そういえば最近の高音質のCD(例えばSACDとか)って、高い波長の音まできっちり記録されてるっていうんじゃなかったか?(←全然ちがうかも)
だったら、その手のCDってワタシのようなジジイには意味が無いのかも。
そういえば、スピーカーにも、「かなり高い波長の音まで再現されるのが特長」のような機種があったような気がする。(←これも間違ってたらゴメン)
そういうのって、どうなの?
わからない。うー?

可聴周波数域ってナニ?」への4件のフィードバック

  1. 三宅さんこんばんは!
    ヒトの可聴帯域は20Hz~20KHzで、年齢等、個人差があるといいます。
    一般のCDはこの帯域にあわせて情報が格納されているため、それ以外の帯域の音は出ないことになっています。
    対して、レコードは録音データがそのまま溝にカッティングされるため、CDの再生帯域以外の音も含まれることになります。
    話が変わりますが、同じ音階の「ド」の音でも、楽器により印象が変るのはご承知の通りです。これは、その音の基礎となる基音のほかに倍音と呼ばれる固有の音成分が混合することでひとつの楽器の音を構成しているからです。
    この倍音成分のいくらかが、人間の可聴帯域外まで出ているため、スピーカーの中にはそれを再生できる能力があることをメリットとしているものもあります。
    しかしながら、一般のCDでは再生できる上限は上述の通りで、ヒトの耳もそこまでが倍音を「聴き取れる」上限となっており、それ以上は「余韻」の世界になるのではないでしょうか。
    また低音側は30Hzを切ると音階や音の方向がはっきりしない音と振動の入り交ざった領域となります。ここまで低域でなくとも、低音部の音と振動を制御しないと、特定周波数に偏った、こもった音になりがちです。
    先日購入なさったスピーカースタンドの音楽を再生するための役割は、中高音部を直接耳に届けるための高さの調整とともに、スピーカーを床などにじか置きすることによって生じる低音部の振動化を制御する目的もあります。
    可聴帯域が広いに超したことはないですが、あんまり気にする必要はないと思いますよ。

  2. Masahiroさんへ
    そうですか
    ありがとうございます。
    Masahiroさんって、いろんなこと良くご存知ですね。ウチの会社のTinaとViviは、17kHz以上まで聴き取れるようでした。同じ音を隣で聴いてて、自分だけ聴こえないって、不思議ですよね。

  3. まだお若いTinaさんViviさんは流石ですね。
    私の場合左は13.5kHzくらい、右は一昨年炎症を起こした影響で12.5kHzくらいまで落ちてしまいました。
    18kHzくらいが判別出来た頃と比べて当然不自由は無いのですが、一つだけ良かった事があります。
    蚊が気になって練れなくなる事が激減した事。
    今ではかなり近付かないと蚊音に気が付きませんが、以前は静かな夜に部屋の何処かに1匹居るだけで気が付き退治するまで眠れませんでした、この為に出張道具に電子蚊取りや電撃ラケットが必需品でした。

  4. yamaguchiさん
    そういえば、気がつきませんでしたが、蚊の羽音が昔に比べて気にならなくなりました。これも聴力の衰えなんですね。そうそう、以前は蚊がいると、眠れませんでした。良い事と言えば、良い事ですが。

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