今日買ったCD

ガブリエラ・モンテーロ/南米ピアノ作品集
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ベネズエラの女流ピアニストによるラテンアメリカの曲集。
ヒナステラ、レクオーナ、ナザレスなどの曲に加えて、モンテーロ自身のの曲も収められている。
クラシック音楽はバロックとその先はハイドン、モーツアルトあたりまでしかほとんど聴かない。
なので守備範囲以外の作曲家や演奏家のことは、ほとんど分からない。知らない。
当然このピアニストの名前は全く知らなかった。
レクオーナのピアノ曲が聴いてみたくて買ったのだ。
ネットで調べた。このピアニスト、即興演奏でも有名なピアニストだそうだ。
日本盤のCDも発売されているらしい。
動画も見る事ができる。
コンサートで聴衆とやり取りしながら、リクエストされたテーマを即興で演奏するのだ。
クラシックの世界にこんな人がいたなんて。
テーマのコード進行が決まった、ジャズでのアドリブというのとは全く違う。
テーマを解体して再構築する、という言い方でいいのかどうかよくわからないが、リズムも決められていないし、コード進行もどんどん崩されていく。
このCDに収められた自作曲も即興演奏によるものらしい。
バッハやバロック音楽をテーマにした即興演奏のCDも出ているようだ。
買わなくちゃ。
動画サイトででバッハのゴールドベルク変奏曲をテーマにした即興演奏の様子が観られます。
うーん、凄過ぎる。スリリング。

もう一枚は、アフロキューバン・ジャズ
マチートの「VACATION AT THE CONCORD 」
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一枚通して聴くのはちょっと疲れるけど、頭を空っぽにしたい時はgood!!!
amazon.comで試聴出来るです

あと一枚は、60年代初頭のジャズ。
ケニー・ドーハムの「Whistle Stop」。(ブルーノート)
ハンク・モブレー、ケニー・ドリューが参加しているので買った。
名盤紹介のたぐいの本で見るケニー・ドーハムの録音といえば、「Quiet Kenny」「アフロ・キューバン」 「カフェ・ボヘミアのケニー・ドーハム 」「トランペット・トッカータ」くらいだけど(全部持ってる、全部好き)、今日買った「Whistle Stop」もなかなか良い。
65年くらいまでのブルーノートは何聴いてもだいたい良いよなー。

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