今までに行ったコンサート、ライブ—2

高校生編—続き
これは凄いよ。
夏休みに、同級生と二人で、広島から京都までロックフェスティバルに行きました。
目玉は、なんとジェフ・ベック。
当時、LP、出たばかりのブロウ・バイ・ブロウ(Blow By Blow)が、大人気だった。日本でのタイトルは『ギター殺人者の凱旋』(すげー!)
場所は京都、円山公園。当日は凄い雨、そしてジェフ・ベックは風邪から肺炎になったとかで、出なかった!!
関西のあちこちから、ジェフ・ベック目当てに来た観客達の、ブーイングの嵐。
あたりまえだけど。
他の出演者は、アメリカのバンド、ニューヨーク・ドールズ(若い人は知らないでしょう)。
パンクロックという言葉がまだ生まれてない頃じゃないだろうか?
パンクの先取りプラス、グラムロックって感じかな。
良かったです。コスチュームも凄かった!
他は、
クリエイション with フェリックス・パパラルディ.
知ってるかニャー?
フェリックス・パパラルディはロックバンド、マウンテンのベーシスト。
クリエイションは竹田和夫率いる日本のブルースバンド。この時期はフェリックス・パパラルディも参加して、かなり盛り上がってた。
全編英語で歌ってたのも話題になった。「ユベータゴー、ユベータファインドアウト〜」って、見事なまでのカタカナ英語での歌がヒットしてたんだぜ。
演奏はかっこよかった…ような気がする。
あとは、内田裕也のあほ。
自分たちで、企画しときながら、ジェフ・ベックが出ないんで観客が荒れまくってたら、内田裕也のアホが出て来て「外人がなんだよ、そんなに外人が見たいかよ〜、日本のロックを聴けー」とか全然意味不明で、観客を敵に回してた。
あげくのはてに、クリエイションたちをバックに、幼稚なロックンロールナンバーを歌って、皆でギターを同時に左に向けたり右に向けたり、見てて、恥ずかしかったのも覚えてる。さすがに、フェリックス・パパラルディはまじめに振り付けしてなかった。
観客のブーイングは収まるところを知らず、一度演奏を終えてホテルに帰っていたニューヨーク・ドールズが再登場。また先ほどとは違う超度派手なコスチュームで、違うレパートリーを披露した。
なんとか、観客もあきらめムードというか、ニューヨーク・ドールズに免じて許してやろう、という雰囲気だったと思う。
他にも沖縄のバンドとか出てたけど忘れた。
まあワタシ的には、初めての野外ロックフェスティバルということで、面白かったかな、ということです。
一緒に行った同級生が、ジコチューでやなヤツだったんでちょっと疲れた。
金がないので、京都の親戚の狭いアパートに無理矢理一泊させてもらった。
まだ続く

今までに行ったコンサート、ライブ—2」への3件のフィードバック

  1. シェケナベイビーは最近では、事業仕分けのキャラクターとして活動していますよw

  2. パパさん
    続きを楽しみにしてます!
    どんなコンサートだったかと同じくらい、一緒に行った友達の話が面白いです(笑)

  3. kazutoさんへ
    そういえば、ネットのニュースで、ちらっと見ました。長い白髪が恐ろし危ない感じですが、なんか役に立つ様な事してるんですかね。
    Ritsukoさんへ
    ほんと、そいつ嫌な性格だったんですよ。ただ、ロック好き、ブルース好き、っていうだけでつき合ってたんですが、今どうしてるかな。別に会いたくもないけど…(←性格悪いのは、ひょっとしてお互い様?)

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