フロストと「New Tomorrow」

もうすぐ夜中の12時になりますが、ミステリー「フロスト始末」が面白くてやめられず、ずっと読んでます。結構分厚い上下巻の文庫ですが、もっと長くても良いからって感じ、もったいなくて読み終えたくないです。

ストーリーもさることながら、主人公のキャラクターがずば抜けて面白い。フロストって冴えないオヤジ警部なんですが、喋れば下品なセリフばかりで、ニヤニヤしっぱなしです。
ストーリーは、一応メインの事件はあるものの、他の事件が次から次へと発生するし、フロスト警部の推理が的中しなかったり、脇役の役ただずな署長達のせいで、余計事件がこんがらがったりとストレートには進みません。と言っても全く読みにくくはないです。下品な冗談も上手く日本語に馴染んでて、わざとらしくもなく、非常に読みやすいです。きっと翻訳の方、上手なんでしょうね。

それはさておき、このところ数日のBGMは、スコットランドのシンガーソングライター、ドギー・マクリーンの「ニュー・トゥモロウ」というアルバムです。これが良いんです。タイトル曲を始めじわっとくる曲ばかりです。


Dougie MacLean 「New Tomorrow」

ドギー・マクリーンといえば、スコットランドでを代表するシンガーのようです。名前は知ってましたが、最近初めてCDを買いました。
ニューアルバムの曲は動画が見当たらないので、ドギー・マクリーンの最も有名な曲「カレドニア」をリンクしておきます。カレドニアっていうのは、スコットランドの古い呼び名だそうです。歌詞もスコットランド(カレドニア)への郷土ラブがあふれる内容で、スコットランド国歌の候補にもなったそうです。

Dougie MacLean – Caledonia

本当にいい曲ですね。スコットランド行ってみたくなりますね。

 

フロストと「New Tomorrow」」への2件のフィードバック

  1. ご無沙汰しております。ドギー・マクリーン全く知りませんでした。早速、New Tomorrow聞いてみましたが良かったです。ありがとうございました。相変わらず、お聞きになる幅が広いですね。。。スコットランドも行ってみたくなりました。すぐ影響を受けてしまいます。。。

  2. Miyazakiさん、こんばんは
    ドギー・マクリーンって、初めてCD買ったんですけど、素朴で良いですよね。
    「カレドニア」の動画も繰り返して何度も見てます。CDのヴァージョンより、この動画の方がシンプルで好きです。イギリスやアイルランドのCDはだいたい通販専門の「タムボリン」さん(http://www.tambourine-japan.com/)で買ってます。マニアックなCDが山ほどあっていつも迷って買ってます。

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