香港の空港で

一人で海外に行ったり、帰ったりするのは、いつも心細い。
飛行機や長距離バスの乗り継ぎ、チケッティング、
もろもろの手続きが面倒というか不安になる。
これで良いんだっけ、次はどこへ行けば良いんだっけ。
何度同じ所へ行っても不安になる。
飛行機に乗る事自体は怖くないのだが、とにかく一人で長距離移動するのが心細い、緊張する。
緊張を和らげる為に精神安定剤を半粒飲んで、なんとか持ちこたえる。
日本へ行くのでさえ心細い。いい歳をして困ったものだ。
なんでいつまでたってもそうなんだろう。一種の神経症的なものだろうか?
香港まで帰って来て、後はゲートに行くだけ、となるとやっと少し気持ちに余裕が出る。
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というわけで、香港の空港で時間が余ったら、
まるで精神的な余裕を自分で確かめるかのように、
マフィンを食べ、コーヒーを飲む。
更に時間があれば、空港内の本屋に立ち寄る。
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今回買ったのは「香港の薬のパッケージの歴史」を写真と英文で紹介した本。
英語は読めないが、写真を見ているだけで楽しい。
胡散臭いパッケージやラベルの写真がたくさん載っている。
miyake

香港の空港で」への2件のフィードバック

  1. 不安な気持ち良く理解できます。
    私も最後はどうにかなるだろうと言う気持ちで乗り切るようにしております。
    でも、ご訪問されたお国の空港で早朝連行された時は涙ものでした・・・。もう二度と行かないと心に決めました。
    コーヒを飲みながら図書購入、とても余裕がありありと拝見いたします。

  2. いかさんへ
    連行って、一体何をしちゃたのですか?

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