土曜の夜、近所のCDショップへ行った。
何とジャズCDのバーゲンをやってるじゃないか。
ブルーノートがたくさんある。
199元、日本円で、えー約700円。
安いじゃないか！
欲しいのが7〜8枚あったが、がまんがまん、
3枚にしぼる。
一応新入荷の試聴盤コーナーも見てみる。
お〜、ジャネット・サイデル、「シャレード／ヘンリーマンシーニソングブック」。
絶対買うけど一応聴いてみる。うん試聴するまでもない。
かっこ良すぎる。即買い。

写真右はブルーノードの名盤だが、紙ジャケットを見つけて買おうと思ってたんだが、
あまり安いので買ってしまった。
ブルーノートの初期のレコードジャケットのなかでも人気ある二枚。
二枚ともリード・マイルスのデザイン。
うーんレコード欲しい。ジャケットだけで良いから。
ジャネット・サイデルのCDにはシールが貼ってあり、
日本のジャズ評論家、寺島靖国さんの推薦の言葉が載っている。
「良い、やっぱり良い、ジャネット・サイデルの最高傑作〜〜」

台湾でも、寺島さんの推薦文が販売促進につながるのだろうか。
凄いな。
たまたま2週間程前にDVDで「シャレード」を観て、うーんやっぱり面白かった。
脚本がなんてしゃれてるんだろう。ストーリー良し、出演者良し、脇役もみんな良い。特にジェームス・コバーン、好きだぞ。
そんで、この映画、タイトルバックがまたかっこ良いのだ。
さっきDVDを観て調べた。
Maurice Binder(モーリス・ビンダー)というデザイナーによるものだ。
聞いたことがある名前だと思ったら、有名な007シリーズのタイトルバックを手がけた人だそうだ。
ジャネット・サイデルのCDジャケットも、映画のタイトルバックを上手く取り込みデザインされている。おしゃれだ。色も良いぞ。裏ジャケットももかっこよい。クレジットをみると日本人のデザイナーだ。へー。
CDの内容は言うまでも無し。
マンシーニファン、映画音楽ファン、ジャズボーカルファン、ポップスファン、
みんな絶対買うべし。