セルジオ・メンデスの法則

「台北デジカメ倶楽部」発足しました、って書いたのは実はただの冗談で、せっかく自分のブログも持ったし、一眼レフデジカメも買ったし、自分の撮ったアホっぽい写真を載せようと思っただけなんです。
●どうせ、写真送って来る人いないだろうなと思ってたんですよ。
そしたら、うれしいことに、ぼちぼちと写真が送られて来ています。
なので週1回ワタシが飽きるまで、続けます。(←無責任)
●それと「台北デジカメ倶楽部」もいいけど「私の街角デジカメ倶楽部」もいいかなと思って、
「台北もしくは私の街角デジカメ倶楽部」に変更します。ちょっと長いな….
●台湾に来たいけど来れない方、台湾に興味ないけど(そういう人はこのブログ見てないか?)ヘンな写真が好きな方に大きく門戸を開こうではないか(そんな、おおげさな)。というのもワタシ、あんまり台湾って好きじゃないんですよ。じゃあって日本に戻って働く事を考えると、面倒で生活も苦しくなるかなあと思って住み続けてるだけです。それに、台北の話題は台北ウォッチングの領域だし。
●ということで、なんでもいいので、おもしろいアホな写真があったら台北の旅行写真じゃなくても常時受け付けます。自分の住んでいる街などの写真をお送り下さい。ただきれいなだけの、上手な写真はボツにしますよ。
●あ〜それと、ミミ卓上カレンダー(ミミって我が社の猫です、右のリンク集見て下さい)プレゼントは希望者全員に差し上げます。私たちを心配して、たくさんのメールをいただき、たいへん力づけられたました、ほんとにありがとうございます。
感謝の気持ちです。たいしたものではありませんが、欲しい方は、卓上カレンダー希望と書いて、
ここあてにメールください。ただ、前にも書きましたが発送は1月になりそうです。急がなくても大丈夫ですよ。1月いっぱいまで、受け付けます。
●●おまけ記事
さっき、夜中の12時前にストレス解消にCDショップで買い物してたんだが、店員にしっかり顔をおぼえられているらしい。最近はジャズしか買わないのだが、今日は南半球的気分なので、ジャケ買い2枚。そしたら女性の店員に、あ〜セ「セザリア・エヴォラ」こういうのも好きなの、じゃあ、きっとあれ気に入るよ(真的好聴)ジェンダ、ハオティン、これこれ「メルセデス・ソーサ」。名前は以前から知っているがちゃんと聴いた事がない。彼女の好きなCDらしく、薦め方が熱い。買って今聴いている。「売ってやろう」ってんじゃ無くて、わ〜うれしい、私の趣味と似てる〜、(オヤジなのに〜)って感じ。
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で3枚とも大当たり。
セルジオ・メンデスってこんなかっこ良かったっけって、びっくり。
ジャケットがかっこ良いので内容はまあいいやと思ったらチョーかっこいい。他のも買うぜ。
CESARIA EVORA[ CAFE ATLANTICO ]
SERGIO MENDES and BRASIL 66[ LOOK AROUND ]
MERCEDES SOSA [ CORAZON LIBRE ]
セザリア・エヴォラはアフリカ西海岸の大西洋の島の出身の女性歌手ということだがどこだ?よくわからん、私には南半球の音楽は全て似て聴こえるのだが……
あ〜南の島に行ってみたいなって、気がついたのだが、台湾も南の島なんだよね。
ということで興味ある人はググってください。

じいさんの話

●前に「最初に見た映画」というテーマで非常識きまわりない、ワタシのじいさんの事を書いた。他にも、このじいさんと来たら、子供の私にいろんなほら話を良くした。そのうちの幾つかはワタシが大きくなってウソだったと分かってからも何だか、100分の2ポイントくらいワタシに影響をあたえている。
●例えば、
すもうをテレビで子供の私とじいさんが一緒に見てる時、力士が出て来て塩をまいたりしてても、何やってんだか、子供のワタシには、さっぱりわかんない。
●「まだ始まらんの?」と無邪気にじいさんに聞くと、
「健司は、すもうをしらんのか?すもうっちゅうのは、力士が出て来て始まるまですんごく長いんじゃ。これから、バスに乗って街に出てパチンコして、映画見て帰ったら丁度いいくらいじゃ、いやそのくらいじゃ、まだ始まっとらんかもなあ」
●「えっ、ほんまに、そんなん?」
「あ〜すもうは、そういうもんだ。映画でもいくか?」あ〜今想いだした。それで例の映画に連れて行ってもらったのだ。
●いまだに、私は相撲に全く興味が持てない、「相撲は長い」というイメージがいまだにつきまとうのは、少しはこのじいさんのせいがあるのかもしれない。
●もうひとつだけ、
子供のワタシ「おじいさんの仕事って忙しいん?」
ジジイ「ああ、忙しい時は電話10本くらい持って(必ず手真似をする)話をしなきゃいけんのじゃ」と言って受話器を手を首の周りでくるくる回す、ばかっぽい仕草が忘れられない。
●しかし、なにが面白くて、そんなくだらないウソばっかり、私に話してたんだろう。ヘンなヤツ。

◆おまけ写真
ワタシの作品です。どんどん腕が上がってるでしょ?
そうでもないか。うん
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新聞を洗濯物干ハンガーに吊るして売っている雑貨屋。

左のバイクのおばさんの服…..なんか凄いですね。
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コーディネイト考えて服かってるんでしょうかね。

第2回台北デジカメ倶楽部 – 発表会 

さてお待ちかねの第2回台北デジカメ倶楽部 – 発表会です。
って、誰か待ってましたか?
募集したらすぐに応募して下さったイカイカさんの作品です。
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タイトルは「夜市の思い出’98」です。
審査の方よろしくお願いいたします。
イヒヒ!

文句無しヘンな方ですね。
いただいたメールには
ポイントは左下側、量りに貼ってあるシール 永田牌。何のことだか?
ともありますが、永田って言うブランドです、
気にしなくていいとおもいますが……
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これですね、ワタシは、作っている人の手って汚そうだな、
とか、そっちの方が気になりますが….
何が入ってるか分かったもんじゃないですよ(そんな事無いと思うけど)
胸に込み上げて来るものがありますね。
感動ではなく多分、胃液ですね、あ〜見ただけで気持ち悪い、
ワタシは、こういうの全然苦手なんですよ。
脂っこくて臭くて、まずそう。
イカイカさんは、これ食べたんでしょうか?

はい、次はワタシの作品です。ちょっと手抜きっぽいですね、
多分上のイカイカさんの作品の毒々しさに
負けているんでしょうね。
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かにの吹き出しの文字は、
電気設備だから開けないでね!という意味です。

というわけで、イカイカさんは準特選ということで
(いきなり特選出したらちょっとかなって)
三宅デザインオフィス特製卓上ミミカレンダーを差し上げます。
今作ってる最中で印刷にも入ってないので出来るのは月末になりますが、
しばらくお待ちください。

それでは、あなたの写真をお待ちします、
台北デジカメ倶楽部会長 三宅健司

ハロルド・バッドとモカコーヒーは….

●以前の記事「ベートーベンの第9とブライアン・イーノ」11/26の記事中の、ブライアン・イーノとハロルド・バッドの共作「鏡面界」(The Plateaux of Mirror)に関して、コメントをいただいていたのですが、気がつかず失礼しました。コメントの下へもお返事を書いているのでご覧下さい。
「……..私も心身ともに疲れきったときに、このアルバムで持ち直したことがあります。
音楽に救われたという思いがしたのは、これが初めてでした。」…という内容ですが、私もそうです。以前つらいときによく聴きました。(今も)
●どんな音楽がどんな時、どんな人たちを救うのかは解りませんが、
音楽が人を救う事は確かな事です。
●さっき、近所のCDショップへ行き、今日は女性ボーカルものを中心に物色してたのですが
たまたまとおりがかった箇所に環境音楽・電子音楽というコーナーがあり、ハロルド・バッドのワタシの持っていないCDがあったので買って今聴いています。
2000年に出た「THE ROOM」というCDです。日本で出ているかどうかは分かりません。
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「THE ROOM」
●ほとんど作風は「鏡面界」と同じように聴こえますが、何度も聴けば、顕著な特徴がわかるのかもしれませんね。何も考えたくないときに、最適の音楽のようです。
●ブライアン・イーノとハロルド・バッドの共作「鏡面界」(The Plateaux of Mirror)は、日本盤もでているので入手しやすいでしょう。決して安易に企画された、そこらのイージーリスニングミュージックとは全く違います。20数年たった今聴いても、聞き飽きた感じはしません。未聴の方は是非聴いてみて下さい。
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「鏡面界」(The Plateaux of Mirror)
●それでは、<今週の一句>のコーナーです(←いつから始まったんだよ)
日本語の乱れまくれし部下といて、モカコーヒーは、かくまで苦し。
<寺山修司へのトリビュート>??
三宅健司 47歳
トリビュートっていうか後半はそのまんまですね、こういうの反則ですか?
●部下というのは誰とは書きませんが皆さんで想像してください。
それではまた、あした。

看板(その2か3か忘れた….)

エヘヘ、また看板です。
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2枚とも文句なしですね、
なんとも心の琴線に触れるポスターですね。
上のポスターは何語ですか? 読める方教えてください。
それでは、皆様良い週末を….
私は週末はアパートにこもって、
ミミカレンダーをいっきに制作する(つもり)です。

マイルス・デイビスTシャツ

●昨日の記事の中で、「トーマス・H・クックって知らない人はまさか、いないと思うが、」と書いたのは、冗談ですので、真面目に反応しないように!!。
●10日ほど前に近所のCDショップでマイルス・デイビス(※)の日本版紙ジャケットが、大量入荷されていた。1枚600元(約2,160円)、ムッ高い。日本なら1890円。う〜ん。悩む。次にしよう、んが、1週間後にまた行くと、にゃんと、ほとんど残っていない。なに〜。
(※)ジャズの偉い人(凄く)、トランペット奏者
●台湾ではCDは普通安いもので350元(約1,260円)。
高いもので450元(約1,620円)程度、
日本からの輸入版で499元(約1,796円)、もしくは600元約(2,160円)
ケチが多いといわれる台湾でもジャズファンはジャケットにもこだわるのだ。
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●全部買うわけにはいけないが、欲しかった3枚を買った。
レジでマイルス・デイビス、プラ製カップとTシャツを貰った。
へへへ、ラッキー、日本では抽選らしい、ほれ羨ましいだろ〜。
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写真を撮ろうとしたら、ミミ出現、
そうか、ミミも羨ましいか?なんつて
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「パシッパシッ」顔面攻撃」
どうもマイルスが気に入らないらしい。
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◆おまけ——
「マイルス・デイビスもミミの攻撃には、さすがに、まいるっす」
ってウチで言ってみたら、妻(三宅真実子)にめちゃうけた。
う〜ん。この人のユーモア指数って…..