看板猫

先週、デザイナーのTinaとViviに教えてもらった
看板猫のいるコーヒーショップへ行って来た。
常連さんが多いと聞いて、店へ行くまでは、少し怖かった。
と言うのも、常連さんがいっぱいだと、客と店の人が、一緒になって
和気あいあいとしている店も多くて、そういう所は、苦手だから。
幸い、この店は、そんな様子は見られなくて、
自分の世界に入って、パソコンに向かったり、
本を読んだりしている人が多かったから、大丈夫だった。
それで、肝心の看板猫なんだけれど、

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あ、いたいた。
カウンターから厨房を覗いている。
なんだか、猫じゃないみたい。
店の中は、一言でいうと、雑然としてる。
雑誌に載っているような
インテリアに凝った店という感じはしない。
ただ、店主があつめた好きなもの(CD、本、雑貨等)が、
無造作に置いてあるだけのように見える。

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回転率は良くなさそうだけれども、
店主は別に気にしていないようだ。
私はカフェオレにケーキを注文した。だけど、
あいにくケーキは売れきれ。
私ががっかりとした表情をすると、店員が、
「向かいの喫茶店でケーキを買ってきてもいいですよ」
と言う。
う~ん、珍しい。
東京だったら、初めての客に、
そんなことは、まず言わないだろう。
しかも、ケーキのみ持ち込んだら、
「お客様、規定で当店ではそのようなことは…]
偏屈なマスターだったら、
「ちょっと、困るね。悪いけど出て行って」
なんて言われかねない。

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家から近かったら、ちょくちょく通いたいような店だった。
(ちなみに、ここは猫喫茶でありません)

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看板猫」への3件のフィードバック

  1. そうなんですか、おっしゃる通りですよ。常連が居付いた店というのは私も好きではないですね。常連が騒ぎ立てる店は二度と行きません。全てではないでしょうが、この手の類の傍若無人の騒ぎ方はお茶の店には相応しくないですよ。こんな類に限って一人きりで居るときは借りてきた猫のようにしているのに、何人か集まるとその場は自分達だけのものという大騒ぎするのですよ。自分一人ではものも言えないのに、何人か居ると途端に賑やかにわめき立てる類、こんなのは団体旅行者にも多いですね。

  2. ほんと人みたいな姿勢(^-^;
    ウィスキーとか頼んでそうですね☆

  3. 敢えて匿名さん
    お酒を飲むお店などは、そういうところ、多いんでしょうね。
    でも、田辺聖子さんの小説に出てくる、大阪の飲み屋の常連の話は、なんだか楽しそうで好きです。実際、そこへ身を置いてみたら、居心地は良くないかもしれませんが。
    (私はお酒を飲みに行くことがないので、良く分かりません…)
    Ritsukoさん
    じつはあそこは、カップウォーマーなんですよ。
    暖かい場所なので、好きなんでしょうね。
    潔癖症のひとが見たら、
    「え~~!」でしょうね。

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