とりぱんと沈丁花

2月8日に台北の紀伊國屋で注文した「とりぱん」の
4巻、5巻、6巻が21日に届いた。
それで、この休み中に、一気に読んでしまった。
著者と私の年齢は、多分、ひとまわり以上離れて
いるんじゃないかと思うんだけれど、
著者のここ数年の生活と、私の小さいころの体験が、非常に良く
似ていて、不思議な感じがした。
私の通った小学校は、正規の通学路以外に、
近道があって、そこは、ひとさらいが出るから、
危ないと言われていたんだけれど、
雑木林や、小川や、不気味な池があって、
それはもう、今考えても、わくわくするような場所だった。
(車なんてもちろん通らない)。
鳥や、魚や、蛇や、野生の果実、
昆虫、なんでもござれ、だった。
もう、そんな道は、今はないんだろうなあ。
何十年も帰っていない。
ところで、土曜日に、散歩していたら、
懐かしい沈丁花の匂いが!
ta090221a.jpg
どこから漂ってくるのかと探してみたら、
あった、あった。
ta090221b.jpg
沈丁花の匂いを嗅ぐと、決まって卒業式を思い出す。
そして、「仰げば尊し~~」
あ、「とりぱん」を読んだから、ついつい、
思い出に浸ってしまった。

~おまけ~
ta090221c.jpg
右下の怪しいおじさん(ウチの夫ですが)。
猫の写真を撮っているんですよ。
でも、皆さん、真似しないように。
日本だったら、危ないおじさんがいるって、
通報されるかも。

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とりぱんと沈丁花」への6件のフィードバック

  1. 香り(匂い)で記憶が蘇る事あります。
    私が住んでる住宅街は皆さん、それぞれにガーデニング(大袈裟?)に工夫を凝らしています(ツリー状のジャスミン等)が臭覚鋭い私の鼻(クンクン)は沈丁花の香りを未だキャッチしていません。
    暖かい台北は季節が1ヵ月先を行っているのですね。

  2. 真由美さん
    私はよ~く、匂いで記憶が蘇ります。
    それと、音楽も。
    あと、食べ物も。
    台北はもう暑いですよ!

  3. とりぱん!
    今まで見てなかったけど、週刊モーニングのサイトに、とりぱんの壁紙ありますね!!
    もう、知っていますデスカ^^//
    とりのサンをはじめ、青年誌に連載している女性作家サンって
    ウチは好きです。
    最近のスキは、ビックコミックスピリッツ連載の 「ザワさん」
    一部の評論によると、このマンガは「フェチ」だそうです ^^;;

  4. taironさん
    「ザワさん」
    知りませんでした。
    今日、紀伊國屋書店へ行くので、
    あるかどうか見てみますね。

  5. mosfo3さん
    はい、アマゾンで購入して、
    本日届きました。
    ありがとうございます。

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