昨夜台北の「國家音樂廳」で行われた“イングリッシュ・コンサート”
の演奏会へ行って来ました。
“イングリッシュ・コンサート”は中国語では“英國古樂合奏團”。
古楽器を使ったイギリスのオーケストラです。
4階の、ステージからかなり近いボックス席(1,800元、約4,896円)で、
幸運にも他に人がいなかったので、寛いで、ゆっくり聴くことが出来ました。
(ステージは2階にあります)
私のお目当ては、ゲストのソプラノ歌手、
キャロリン・サンプソン。
ビブラート少なめの落ち着いた歌声が、とても
耳に心地良かったです。
アンコールで、私の大好きなヘンデルのアリア
“私を泣かせてください”も聴くことが出来て、大満足でした。
家に帰ってからも、当分、この曲が耳から離れませんでした。
ところで、この写真は、休憩中に撮ったもの。
テオルボを見に来た観客に、テオルボ奏者が
楽器の説明をしているようでした。
写真も撮り放題。楽器も触り放題。
一応係員が止めに入っていましたが、
結局、押し切られたようです。
日本では考えられないですよね。
こういう緩さが、台湾の魅力の一つかも知れません。
曲目
J.S.Bach:Toccata and Fugue in D minor, BWV565
J.S.Bach:Suite No.1 in C Major, BWV1066
G.F.Handel:“Silete Venti”, Motet for Soprano and
Orchestra in B-flat Major
A.Vivaldi:Concerto for Oboe and Viloin in B-flat Major, RV548
G.F.Handel:Arias from Giulio Cesare -“Tu la mia stella sei”,
“Se pieta di me mon senti”, “Da tempeste il legno infranto”
生音楽に触れるのは良いですね。
先月、行ったウィーンでは生音楽に触れなかったので
来春(ゴールデンウイーク明け)に再度、訪問して
生音楽に触れてみようと思っています。
真由美さん
私が行ったときは、いろんな所でコンサートが
行われていました。
ウィーン、もういちど行ってみたい町です。
生まれ変わったら、ウィーンに住んでみたいです。