台北市立美術館

前回は“日常”の事を書きましたが、時には“非日常”の空間に
身を置いてみるのも良いですよね。
 
私の場合は、たまに旅行へ行ったり、美術館へ行ったりして、
普段の生活から離れてみます。
 
先週は、台北市立美術館へ行って来ました。
気持ちを切り変えたいと切実に思ったからです。
 

 
MRT「圓山」駅から歩いて数分です。
遠くにちらっと見える、白い建物です。
 

 
着きました。
 

 
入り口で記念写真。
 


 
館内に一歩足を踏み入れると、もうそこは、私の日常から
完全に切り離された世界。目に映るものから匂いまで。
 

 
メインのイベントは「破設計」です。
(天井も壊れていますね~)
欧米諸国の芸術家が作った、変わった作品がたくさんありました。
 

 
「破設計」のパンフレット。
 

 
これは二階の展示室で印象に残った郭雪湖さんの作品「南街殷賑」です。
1930年ごろの「迪化街」を描いた作品なんですよ。
かつては、こんなに賑やかだったんでしょうか。
今の「迪化街」を思い浮かべながら、遥か昔の「迪化街」にしばし
思いを馳せました。
 

郭雪湖さんは台湾人ですが、晩年は日本へ移住されたそうです。
 
 
美術にそれほど詳しくない私ですが、休みの日に、こんな風に、
過ごすのもいいもんですね。
良い気分転換になりました。
 
ちなみに交通費は往復で40元(約105円)、入館料は30元(約79円)でしたよ。

 

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台北市立美術館」への2件のフィードバック

  1. 真実子さま

    あ、ここはたしか、蔡国強の展示をやっているときに
    行ったような・・・。

    真実子さんはよく黒を着ますか?
    黒を着ていると、夜市ですれ違いざまに
    「日本人!」って言われませんか??(笑)

    ところで、松青で
    JAGABEE96元で売っていました。
    さっそくご報告を。

  2. もみじ饅頭さま
    蔡国強さんは、誠品書店が力を入れていた芸術家ですね。
    確か、彼の展覧会があった頃は、誠品書店の紙袋まで彼の
    作品が印刷されていました。
    私は見に行っていないのですよ。

    ところで、私が黒、または黒っぽい服を着る回数を数えて
    みたのですが、週に3回くらいです。やはり多いでね。
    (今週は、月曜日は黒っぽい色、火曜日は黒と白、今日は藍色です)
    夜市では「日本人!」とは言われたことはないような気が
    するのですが、普段、お店などで、言葉を発しなくとも、
    立ち振舞で日本人だと分かるようで、日本人ですか?
    とよく言われますよ!
    JAGABEE…しばらく我慢してたのですが、最近、また、
    食べたくなりました。松青は、うちの近所にはないのですよ…
    わぁ….とっても食べたくなってしまいました。

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