昨日の続き
数え年で自分の歳を言うのは、
今でも台湾で旧暦を重んじる文化が根強いからだそうです。
人によっては親から数え年で年齢を言われて育ちます。
数え年の29歳の男性は結婚してはいけない、数え年○○歳の女性は、
誕生日を祝ってはいけない、という台湾の禁忌を守る人もいるので、
やはり数え年は台湾の人にとって大切なのかも知れません。
三宅デザインのスタッフからも「今年は誕生日ケーキはいらない。禁止なの」
と言われたことがあります。
古くから伝わっている風俗習慣は、何か意味があることかも知れないと
私は思っているので、台湾にいれば、その国の人の意見を尊重します。
このケーキは在宅勤務前に4月生まれのスタッフの誕生日を
お祝いしたときに準備したものです。誕生日の半月以上も前でした。
右側のロウソクが吹いても消えなくて、最後はうちわで消したんですよ。
楽しい思い出です。