吾妻ひでおさんの、アル中病棟を読みました。
日本のAmazonで注文しました。
興味深い内容でしたが、もしあるのなら、吾妻さんを客観的に見た、
奥様の日記も読んでみたいです。
アル中病棟 失踪日記2
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月別アーカイブ: 2014年2月
なすがまま
台北に戻りました
昨日の早朝、マニラを発って、10時半過ぎには、
もう台北の事務所の、自分の席に着いていました。
数時間前までフィリピンにいたんだなあ…と、
仕事をしながらも、時々、密かに旅の余韻に浸っていた私です。
フィリピンで、いちばんの思い出は、何と言っても、
ダバオの海で、普段着のまま、深～い海で泳いだことです。
5日目に半日ほど、海へ連れて行ってもらったんですが、
まさか、海に入るなんて、考えてもいませんでした。
私、マリンスポーツには縁がないので。
ここは、早朝のダバオのビーチ＆レストラン。
満潮で水が、レストランのすぐ側まで来ています。
日本人などの外国人がたくさん来るビーチとは少し趣きが
異なります。地元の人が楽しむ所のようです。
綺麗な海水で、魚が泳いでいるが見えました。
このビーチからクルージングに出発すると聞いたとき、私は、
てっきり、観光船に乗るのだと思っていました。
なので、“ボートにトイレは付いているの？”なんて、バカな質問
をしてしまいました。
その後よくよく聞いてみると、中型のボートをチャーターしているのだと…
小型のボートじゃないから大丈夫だと…
で、実際に目にしたボートは、私の基準では、小さな漁船…
つまり、年季の入った木造船でした。
ここから、出発。乗客は、私と先生三人だけ。
私は、船酔いしないかと、心配になりました。
覚悟を決めました。
若い船頭さんが、前に一人、そして後ろに二人ほど補助をする人。
背中に海の男の哀愁を感じて、気を紛らわせます。
途中で見かけた、小さな島と建物。干潮時には、陸が見えるそうです。
建物の近くまで行くと、水がだいぶ引いて、浅くなっていました。
で、怖かったけれど、恐る恐る降りてみました。
平気な顔をしていますが、ちょっとビビっています。
海の真ん中で、船から降りるなんて、私の人生初のことです。
でも、海の透明さに、感激しました。
そして、その後、更に深い場所で、船を止めると、みんなが、
“ここから、向こう岸まで泳いで行くよ！”と言うのです。
え！そんなの、聞いていなよ！冗談でしょう？
でも、先生たちは、次々と船から降りて行きます。
しかも、船の周りで、楽しそうに泳いでいるではありませんか！
暫く考えてから、こんなチャンス、もう２度とないかも知れない、
じゃあ、私もやってみるか、と決心して、普段着のまま、
船からドボーン！
つめたーい！でも、気持ち良〜い！
相当深い場所だそうですが、船がすぐ側にいるし、若いけれど
ベテラン先頭さん達が３人も船から見守っていてくれているし、
救命具も付けているし、先生達も、ちゃんと私のことを面倒みて
くれているし（つまり、私、お姫様状態）、全然怖くない。楽しい！
結局、岸まで泳ぐのは嘘でしたが、久しぶりに泳いで満足でした。
お昼に、スタート地点に戻りました。
引き潮です。水がはるか遠くへ行っていました。
ここで、先生のお母さんが作ってくれたお弁当などを食べて、
岐路につきました。
そのあとは、もちろん、英語の勉強…
〜おまけ〜
先生達の言っていた、小さなボートとは、このサイズです。
これだったら、ビビリの私は、拒否していました。
マニラ
ダバオからフィリピンの首都、マニラへやってきました。
マニラは、思った以上に都会です。
ホテルからの風景。高層ビル群が見えます。
スターバックスをたくさん見かけました。
ユニクロもあります。
幾つかのショッピングセンターを見て周りましたが、いずれも、
活気があって、これからますます発展して行きそうな雰囲気です。
でも、まだまだ経済の発展の恩恵を受けていない人たちが、
さくさんいるのも事実です。
今にも壊れそうない家をたくさん見かけました。
驚いたことに、バスはドアを開けたまま走っています。
これが、普通だそうです。排気ガスがどんどん入り
込んで来るし、それに何よりも危険そう。
夕方のラッシュアワー時にタクシーに乗ったら、
まるで日本の帰省ラッシュのようでした。
ほとんど車が動きません。こらも普通のようです。
マニラを案内してくれた女性たちは、街の中での
ひったくりも多いから、マニラの暮らしは、緊張するけれど、
それでも、都会は魅力的だから好きだと言っていました。
今、朝の4時半です。もうすぐ空港に向かって、早朝の飛行機で
台北に戻ります。
フィリピン……また、訪れてみたいです。
フィリピンでの授業 5日目、6日目
昨日で授業が終わりました。最後の日の午後は、1時間半のテスト。
なかなかハードな毎日でしたが、がんばりました。
終了証書をもらって、先生達と記念写真、
そうそう、私が授業を受けたのは、フィリピンの南の島、ミンダナオ島に
あるダバオ市です。
フィリピン第3の都市です。美しいビーチ、豊富なシーフードや果物、
小奇麗なショッピングモールもあって、ある程度の蓄えがある人にとっては、
生活し易い場所だなと思いました。
ダバオ滞在中に、全部で5箇所のスーパーマーケットを
見て周りました。
売れ筋のものが、これでもかという程積み上げてあるのが、
目に新鮮です。
ミロの山（ここではマイロって発音するそうです）
歯磨き粉の山
ペットブードは、1箇所のスーパー以外は、沢山置いてあったので、
このあいだ、ペットフードの概念が何たらと書きましたが、どうやら
私の勘違いのようです。
今日は、マニラへ向かいます。
フィリピン授業4日目
今日も朝から授業です。
スケジュール
8時〜12時 授業
12時〜1時 昼食
1時〜4時 授業
4時〜5時半 休憩
5時半〜7時半 ショッピングセンター、スーパー見学
7時半〜9時 夕食
9時半〜10時半 仮眠＆ブログ
10時半〜 宿題
先生達が、かなり疲れているようなので、
今日は午後4時に授業が終わった後、帰って休んでもらいました。
そして、私は一人でショピングモールや、スーパーの見学。
現地のスーパーを見るのは、私の楽しみの一つです。
子ども用品が多いのは、高齢化社会とはまだ縁のない
フィリピンの社会を反映しているのかとか、ペットフードが
充実していないのは、ペットを、ペットフードで育てると
いう概念が、まだそれほど浸透していないのか、等など、
店内をぶらぶらしながら、いろいろ考えるのです。
ケチャップの充実ぶりには驚かされました。
これ、すべてケチャップです。そう言えば、先生たちと、
授業の合間にビザを食べていたとき、みんな、ピザに
ケチャップを付けていました。
そんなことをしたら、せっかくのピザソースの味が、
なくなるのでは…と思いましたが、一応、私も真似を
してみました。
それから、これ↓。
ほとんどが、ドリアンで作ったお菓子です。
ドリアン、スーパーでは圧倒的に人気があるようでした。
もちろん、生もあります。
ドリアン……台湾のスーパーでも売っていて、ずっと気にはなって
いるのですが、未だに、食べる勇気が出ません。
（ドリアン味のハイチュウで、吐き気を覚えた経験あり）
授業3日目
昨日は、フィリピンの典型的な朝ごはんを食べに
連れて行ってもらいました。
左はご飯ですが、ニンニクや、何やら（忘れました）が
入っていて、味が付いています。それに、目玉焼きと
ソーセージ、ホットチョコレート（非常に甘い）。
パンケーキ。
ご飯、玉子焼き、コンビーフのようなもの。
朝は、活力をつけるため、ボリュームのあるものを食べるそうです。
（3人とも、いつも、フォークとスプーンを両手に持って、ご飯を食べます）
昨日のスケジュール
8時〜9時 朝食
9時〜12時 授業
12時〜1時 授業
1時〜3半時 授業
3時半時〜6時 市内の公共施設などを見学
6時〜8時 夕食
8時半〜10時半 仮眠
10時半〜午前1時半 宿題
午前1時半〜ブログ
ところで、先生たちは、共に20代の若者です。
知合って3日目くらいから、自分たちの話を徐々にしてくれる
ようになりました。
中のひとりが、ぼそっと私に行った言葉。
「働いても、働いても、私達が海外に旅行に行くのは難しい…
家族が多いし…」
3人とも、海外に出たいのだけれども、チャンスと言えば、
台湾やサウジアラビア等へ行って、肉体労働をするしかないのだと。
こんな言葉を聞くと、今の日本に生まれた私は、幸せなんだと、
心の底から思いました。
授業2日目
今日も朝8時から、授業でした。
この一週間で、早起きの習慣がつきそうです。
（が、宿題がたくさんあるから、早寝はできない）
スケジュールはこんな感じ。
8時〜12時 授業
12時〜13時半 昼食
13時半〜15時 授業
15時〜18時 観光
18時〜20時半 夕食
21時〜22時半 ブログ
22時半〜宿題
今日も、8時からホテル到着の夜9時まで、
ずっと先生と一緒でした。授業は3人の先生が交代で。
食事などは、3人の先生と一緒に。
ところで、昨日、ジムニーという乗り合い自動車に乗りました、
いろんなデザインのジムニーが街を走っています。
1区間8ペソ（約18円）。タクシーに比べるとかなり安いし、
これに慣れたら、次回、一人でも移動が楽になるから、
ぜひ乗ってみたいと、先生達にお願いしたところ、
信じられないって顔をされました。
先生たちは、日本人の女性が乗るものではないと考えていたようです。
でも、タクシーに一人で乗るのは、はっきり言って、
ここでは怖いです。
乗り合い自動車なら、平気。
清潔度は、17年前の台湾の一部のバスくらいです。
旧暦のお正月 from Philippines
新年快楽！
昨日は旧暦のお正月。日本以外のアジアの国に
住んでいると、新暦と旧暦、2回もお正月を迎える
ことになるので、得をしたような、面倒なような、
複雑な気分です。
さて、昨日のブログで旅行の事に触れました。
今、私はフィリピンにいます。
1週間前までは、台北でお正月を迎える予定だったのですが、
先週、突然、素晴らしいアイデアが浮かんで、フィリピンに
行くことに決めました。
フィリピンで、今流行りの、英語留学をしてみようと思ったのです。
それに加えて、最近、どうも飛行機が苦手になって来たので、
近場のフィリピンから、もう一度、飛行機に慣れていこうとも、
思った訳です。一石二鳥です。
一週間、毎日、朝8時から夜8時までの、プライベートレッスン、
初日の大まかなスケジュールは、
8時〜11時30分 教科書で授業
11時30分〜13時30分 昼食
13時30分〜14時 お土産屋さんで、英語の実践。
14時〜15時 ホテルのフロントで英語の実践
15時〜16時30分 ショッピングセンターで英語の実践
16時30分〜18時 ホテルに戻り、一人で宿題と作文
18時〜19時 先生達が宿題と作文のチェック
19時〜20時 夕食
ホテルへ戻った1時間半以外は、ずっと先生達と一緒で、
常に英語を聞いたり、話したりしています。
まさに英語漬けです。
フィリピン人の先生達の英語の発音は、とても綺麗（だと思う）。
“英語はビジネスになるからね！”
と、彼女達が言っているのを聞くと、漠然と英語が
話せるようになりたいと思っていた以前の私とは、
パワーが違います。
あ、今、私は目標があるので、英語に真剣に取り組んでいます。
少し前のブログで、英語が苦痛だと書きましたが、忘れてください