「ガーシュイン・ソング・ブック」

先日のブログで
ビュッフェの名前を出しましたが、
偶然最近買ったCDに、
ビュッフェの絵が使われていました。
CDは、ジャズの女性歌手エラ・フィッツジェラルドの
「ガーシュイン・ソング・ブック」
下の写真は、ジャケットの内側です。
k080218a.jpg
同じエラ・フィッツジェラルドの「コールポーター・ソングブック」は、
レコード時代からの愛聴盤ですが、
「ガーシュイン・ソング・ブック」はCDで4枚組、少し高いのもあって、
そのうち、と後回しにしていましたが、
私ももう若くないので、「欲しいけど後回し」という
のは、なるべく止めようと思い、買いました。
ってCDを買うくらいで、おおげさですが、
それでも、本や音楽、映画などは、
無理をしてでもその時、聴いたり、観たりしないと
「後で」、とか、「そのうち暇になったら」とか
いってると、永遠に出会う機会がなくなるかも
しれません。
もし、たくさんのジャズや、クラシックギター、
バロック音楽などの演奏に触れなかったら、
また、たくさんのミステリーやハードボイルドを読まなかったら、
私の人生は、今よりももっと、面白みの無いものだった
かもしれません。
ということで話が随分とそれましたが、
やはり、
エラ・フィッツジェラルドの
「ガーシュイン・ソング・ブック」、
「コールポーター・ソング・ブック」、
ジャズに興味あろうが、無かろうが、
一家に一枚の常備CDだと思います。
「ガーシュイン・ソング・ブック」はネルソン・リドルの
オーケストラ伴奏です。フランク・シナトラの伴奏でも
有名ですね。
写真左上は、この「ガーシュイン・ソング・ブック」
が録音される以前に、エラがピアノ伴奏だけで
歌った、やはりガーシュインの名曲12曲プラス、
その他のスタンダード12曲いりのCD。
こちらもオーケストラ伴奏とは雰囲気がまた違って、
しっとりとしたガーシュインの名曲が楽しめます。
三宅健司

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